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ひっつき虫のヌスビトハギ(盗人萩)の花や実
11月に、ヌスビトハギ(盗人萩)に、ピンクの花や実がついています。名前の由来は、花や葉がハギ(萩)ににいて、種を収めた鞘がヌスビト(盗人)の忍び足を連想させることから。この鞘は、ひっつき虫なので、草む ...
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ミヤマフユイチゴ、ヤブコウジの赤い実
11月が近づき、半日陰の石垣のミヤマフユイチゴ(深山冬苺)とヤブコウジ(藪柑子)の実が赤く色ずいています。ミヤマフユイチゴは小さなツブツブがきれいで、食べることもできます。ヤブコウジ(別名:十両)は7 ...
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白地に紫が混じったメドハギ(筮萩)の蝶形花
かつては占い用の棒に用いられたと言われるメドハギに、白地に紫が混じった蝶形花がさいています。まっすぐに長く伸びた茎にそって咲くたくさんの花は、よく目立ちきれいです。メドハギは日本固有種で、日本全土に分 ...
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ガマズミ(莢蒾)につく赤い実
11月近くなり、ガマズミ(莢蒾)の赤い実が綺麗です。小さな樹なので、目立ちませんが、小さな赤いをたくさんつけています。実はポリフェノールを含み、血液をサラサラにする効果もあるとされ、ジュース、果実酒や ...
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夏から秋に花が咲き、黒い実をつけるイヌホオズキ(犬酸漿)
イヌホオズキは、8~10月に直径約10mmの白い花を咲かせ、秋に10mmほどの黒い実をつけます。史前帰化植物と考えられ、ナス科の一年草で有毒です。近縁種のオオイヌホウズキ、アメリカホウズキ、テリミノイ ...
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春に白い花を咲かせ、秋に赤い実をつけるゴンズイ(権萃)
ゴンズイ(権萃)は、5~6月に円錐状の花序になって白い花を咲かせ、秋に熟した赤い実が割れ、なかの黒い種が顔を出します。材はあまり使われず、有毒魚で役にたたないといわれるゴンズイと同じ名前がつけられまし ...
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10月に、モチツツジ(黐躑躅)の花がまた咲き始めました
モチツツジ(黐躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木で、静岡県・山梨県~岡山県と四国に分布すると言われます。名前は、花の付け根などに粘着液をだし、餅のようにべたつくことに由来します。春咲いた花 ...
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ブラシのようなチカラシバ(力芝)の花序
9月中頃から、チカラシバ(力芝)が花をつけています。長く伸びた茎に、ブラシのような形の花を咲かせるチカラシバは、強く根が張り、葉も硬いため、厄介な雑草です。秋には、種をつけた小さな穂についた毛が、動物 ...
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ロウバイ(蠟梅)の種を採りました
ロウバイ(蠟梅)の樹についていた種を、採りました。今年も蒔いてみようと思います。 ロウバイ(蠟梅)の種を採りました 庭のロウバイの樹は、まだ葉が茂っているので、葉に隠れていますが、いくつかの種をつけて ...
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ヒイラギモクセイ(柊木犀)、ギンモクセイ・ヒイラギとの違い
ヒイラギモクセイ(柊木犀)は、モクセイ科の常緑小高木で雌雄異株です。ヒイラギとギンモクセイの雑種と考えられ、ギンモクセイによくにた花を咲かせます。ヒイラギモクセイの詳細と、ギンモクセイ・ヒイラギとの違 ...