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樹木 落葉半低木

10月に、モチツツジ(黐躑躅)の花がまた咲き始めました

2020年10月21日

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モチツツジ(黐躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木で、静岡県・山梨県~岡山県と四国に分布すると言われます。名前は、花の付け根などに粘着液をだし、餅のようにべたつくことに由来します。春咲いた花が、10月になって、ふたたび咲き始めました。

10月と5月のモチツツジ(黐躑躅)の花

10月のモチツツジ

10月のモチツツジの花

このツツジは、我が家の庭に植えられています。

難しい漢字ですが、「黐躑躅」でモチツツジと読みます。見たことのない漢字ですね。「」は、昔、鳥を取るのに使った粘性のある物質を意味します。また、「躑躅」は、テキチョクと読み、躊躇しながら進む様子を表す言葉ですが、美しいツツジを見て道行く人が足を止める様子から、ツツジを表す言葉になったとの説があるようです。

モチツツジは、花柄(カヘイ)の付け根がネバネバしていていることが、「」を連想するため、モチツツジと名づけられたとのことです。たしかに、手で触るとネバつきます。虫を捕まえるためと考えられているようです。

10月に咲いた花は、咲いたと言っても5月に較べると花の数も少なく、葉も虫に食べられていて、勢いが無くなってきているように見えます。でも、庭にはいろんなツツジを植えていますが、この時期に咲くツツジはこの樹だけです。 (^-^ ) 

5月の花がどうだったかと言うと、つぎの写真にように元気でした。

5月のモチツツジ

5月のモチツツジの花

こちらが、5月に咲いたモチツツジです。こちらのほうが、花も葉も元気なようです。やはり、冬に少なくなっていた葉が、春になって元気な新緑が出て、勢いがあるんですね。

近くで見た10月のモチツツジの花

近くで見た10月のモチツツジの花

こちらは、いま咲いているモチツツジに近づいてをみた写真です。5枚の花びらがあり、上の花びらに、ソバカスのような濃い赤の模様がついています。雄しべは5本、雌しべが1本でその先に丸い柱頭がついています。

10月のモチツツジの葉

10月のモチツツジの葉

葉の長さは2~6cm程ですが、虫に食べられてボロボロになっています。春から夏は、虫も活発になるので、食べられたようですね。

葉の付き方は、互い違いにつく互生です。

モチツツジの葉

モチツツジの葉

葉の表面には、小さな毛がついていますが、裏面には無いようです。また、鋸歯はついていませんね。冬になると葉は多くは落ちますが、全部は落ちることはなく、半落葉性のようです。

1月のモチツツジ

1月のモチツツジ

こちらは、今年の一月末のモチツツジです。葉は、ほとんど落ちてしまっていますが、残っているものもあります。

じつは、このツツジの名前が、良く分からなかったのですが、調べた結果、モチツツジだろうとの結論になりました。(・_・?)

そう判断したのは、次のような特徴のためです。

  1. 5月に咲くが、10月にも咲く
  2. 花の付け根の部分(花柄)がネバネバしている
  3. 葉が半落葉
  4. 葉のつき方が互生

特に、1、2項が、モチツツジの特徴をよく表していると思います。

よく似たピンクの花に、シカヨウツツジ(志佳陽躑躅)という品種があるようですが、こちらは台湾の固有種で3~4月に開花し、常緑低木と言うことなので、違うようです。

我が家のモチツツジは、普通のツツジのように5月ころにも咲きますが、12月ころにも咲くのを、毎年のように見ていましたが、今年は、10月に咲くのを確認しました。今年の2月にも咲いていたので、強い寒さが無ければ長く咲きつづけるようです。

二度咲きのツツジとしては、ほかにも「キリシマツツジ」、「元の助」や「ロージー」という品種があり、春と秋に咲くそうです。ツツジにもいろんな種類があるんですね。  (^-^)

モチツツジ(餅躑躅)の基本情報・花言葉

モチツツジは、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木で、静岡県・山梨県~岡山県と四国に分布すると言われます。

名前は、花の付け根などに粘着液をだし、べたつくことに由来します。別名は、イワツツジ、ネバツツジ。学名は、Rhododendron macrosepalum。

花期は4~6月ですが、散発的に年間を通して咲いているのもが見られます。花びらは5枚、中に濃紅色の斑点がつきます。

花の花柄の付け根などは、粘着性があり、昆虫がとらえられていることがあります。これは、花粉を媒介しない昆虫を捕まえて、花を昆虫に食べられないためと考えられているようです。

葉は秋を迎えると紅葉し、芽を囲む一部を除いて、大きく茂った葉は落葉します。

樹高は1~2mで、明るい林などで自生しているのを見かけます。

モチツツジの花言葉は、「節制」

おわりに

庭で5月ころと、10月ころから寒い時期に咲くモチツツジについて書きました。以前から、ツツジがなぜ今頃咲くのかと思っていたのですが、モチツツジには、その性質があることがわかりました。ツツジには、この他にも年に2度咲くものがあることも、今回知りました。

 

参照サイト

Wikipedia モチツツジ

pino blog ツツジ

花の仲間調べ 志佳陽躑躅(シカヨウツツジ)

 

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