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イヌマキ(犬槙)、ラカンマキ(羅漢槙)との違い
イヌマキは、雌雄異株の常緑針葉樹です。主に関東以南で植えられますが、病虫害が少なく、耐陰性があるので育てやすく、庭木、生垣、防風林などで利用されますが、雌株には秋に赤い実がつき、生食できます。近縁種の ...
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盆栽や庭木で親しまれるゴヨウマツ(五葉松)
ゴヨウマツ(五葉松)は、盆栽や庭木にされるマツ科マツ属の常緑高木針葉樹で日本固有種です。自然界では、北海道南部、や本州以南の山地の尾根や岩上に分布すると言われます。ここでは、ゴヨウマツの葉の詳細や松ぼ ...
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生垣や庭木に植えられるカイズカイブキ(貝塚伊吹)
カイズカイブキは、イブキビャクシンの園芸品種で、北海道南部以南で見られるヒノキ科ビャクシン属の常緑小高木針葉樹で雌雄異株です。生垣や庭木などによく植えられていますが、ナシなどの赤星病を媒介するため、植 ...
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児の手のひらのようなコノテガシワ(児手柏)の葉
公園などで見かけるコノテガシワ(児手柏)は、中国北部原産のヒノキ科コノテガシワ属の常緑小高木-低木の針葉樹です。名前は、縦方向に伸びた葉が、子供の手のひらを連想するとしてつけられました。円錐形の樹形で ...
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庭のニシキギ(錦木)、ナンテン(南天)、ピラカンサの赤い実
11月の庭木についた赤い実を撮りました。ニシキギの雌の樹のオレンジの実とそれを食べにきたジョウビタキ、ナンテンの樹に花序になってたくさんついた赤い実と白い実、ピラカンサの赤い実が、今年も元気です。 庭 ...
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シロヤマブキは4~5月に白い花を咲かせ、秋に4個の黒い実をつけます
シロヤマブキ(白山吹)は、4~5月に4弁の白い花を咲かせ、秋に黒く光沢のある実を4個づつつけます。ヤマブキとよくにた白い花が咲くので、シロヤマブキと名づけられましたが、違う種類になります。ここでは、シ ...
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紅葉がきれいなニシキギ(錦木)の冬の姿
冬のニシキギ(錦木)は、赤い実や葉をすべて落とし、枝についたカミソリのようなコルク質の翼が目だちます。このため、カミソリノキとも呼ばれ、生け花にも使われます。秋の紅葉や赤い実とともに、長く楽しませてく ...
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マサキ(柾、正木)は、初夏に薄緑の花が咲き、秋に赤い実をつけます
マサキは、6~7月に薄緑の花が咲き、秋に実が赤く熟して皮が割れ、赤い仮種皮に包まれた種が現れます。日本の北海道以南の海岸近くに自生するニシキギ科ニシキギ属の常緑低木ですが、樹は丈夫で成長が早く、刈込に ...
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冬に赤い実をつけるクロガネモチと、近縁種のモチノキとの違い
クロガネモチは、冬にきれいな赤い実をつけます。名前は、若い枝などが濃紫でモチノキ科であることに由来し、「カネモチ」の文言から縁起がいいとされ、庭木や街路樹によく植えられます。ここでは、クロガネモチと、 ...
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マンリョウ(万両)の赤・白の実とセンリョウ(千両)
マンリョウ(万両)には赤い実がつくものと、白い実のものがあります。庭に白、近くの野に赤のマンリョウがあるので、紅白でそろえたいと思っています。センリョウ(千両)は、赤い実と黄色い実がつく種類があり、切 ...
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アオキ(青木)の赤い実と褐色の花
アオキ(青木)は、中国地方を除く本州と、四国東部に分布するといわれるミズキ科の常緑低木です。葉や茎が緑のため、アオキと名づけられ、日陰に強く、庭木や公園などによく植えられます。冬に光沢がある赤い実をつ ...
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シンボルツリーとして人気の高いソヨゴに、赤い実がついています
風が吹くと、ソヨソヨと音がするといわれるソヨゴ(別名:フクラシバ)に、赤くてきれいな実がついています。庭のシンボルツリーとして人気が高いモチノキ科の常緑小高木で、中部地方以西に自生すると言われます。日 ...
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我が家のナンテン(南天)の実と、食べにくる猿
「難を転じる」と言われるナンテン(南天)ですが、我が家にも植えられていて、毎年、冬になると赤や白の実をつけます。最近になって、この実を猿が食べにきます。よほど食べるものがないのでしょうが、困ったことで ...
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10月に、モチツツジ(黐躑躅)の花がまた咲き始めました
モチツツジ(黐躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木で、静岡県・山梨県~岡山県と四国に分布すると言われます。名前は、花の付け根などに粘着液をだし、餅のようにべたつくことに由来します。春咲いた花 ...
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ウバメガシに花が咲きました!
我が家のウバメガシに、2cmくらいに連なったたくさんの小さな花が咲きました。高さは5m近く、幹の太さは20cmくらいで、全体を丸く剪定しています。備長炭の材料にされるウバメガシですが、毎年花を咲かせ、 ...