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シラビソ(白檜曽)の松ぼっくり(球果)
シラビソにたくさんの松ぼっくり(球果)がついていました。マツ科モミ属の常緑針葉樹で、日本固有種です。本州の蔵王付近から紀伊半島までと、四国の海抜1,500~2,500mの亜高山帯に分布します。名前は葉 ...
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トウヒ(唐檜)の球果(松笠)
2022/2/26 山野の樹木
トウヒ(唐檜)は、北東アジアや北海道、本州の紀伊半島、尾瀬沼、中部地方などの亜高山帯に分布する、マツ科トウヒ属(エゾマツの変種)の常緑高木の針葉樹です。近くで大きく育ち、毎年、きれいな形の球果(松笠) ...
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メープルシュガーが採れるイタヤカエデ(板屋楓)の黄葉
イタヤカエデ(板屋楓)は、アムール地方、サハリン、朝鮮半島や日本全土に分布するムクロジ科の落葉高木です。名前は、葉が茂る様子が板で屋根を葺いたようである事に由来します。メープルシュガーが採れる樹として ...
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アキニレ(秋楡)は秋に花が咲き、10~11月ごろに実が熟します
アキニレ(秋楡)は、9月ごろに花が咲き、10~11月ごろに実が翼果になって熟します。日本の中部地方以西で見られるニレ科の落葉高木で、山野や川岸などに自生しますが、街路樹などにもされます。海外では、中国 ...
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3月になり、キブシにカンザシのような黄色い花が咲いています
3月になり、キブシ(木五倍子)に、カンザシのような黄色い花が咲いています。名前は、お歯黒の材料のフシ(五倍子)の代用にされたことに由来します。日本固有種で、北海道西南部から九州・沖縄に分布するキブシ科 ...
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可愛い実(球果)をつけるツガ(栂)、コメツガとの違い
ツガ(栂、別名トガ)は、樹高30m、直径1mになるマツ科の常緑針葉樹で、直径2~3cmの松ぼっくりににた可愛い実(球果)をつけます。葉は、長さ約1cmと、長さ約2cmの葉が交互につきます。よくにた近縁 ...
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ガクウツギ(額空木)とノリウツギ(糊空木)の違い
5月に、近くの山に群生しているガクウツギ(額空木)の花が満開です。ガクウツギは有毒なので、鹿に食べられることなく一面に生えています。この記事では、ガクウツギの詳細とともに、よくにたノリウツギとの違いに ...
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ミズキ(水木)に咲く白い花と実
5月の山では、ミズキ(水木)の白い花をよく見かけます。ヤマボウシやトチノキと同じころに咲くミズキですが、小さな花が集まって大きく咲く白い花なので、新緑の中で良く目立ちます。材は、緻密で加工しやすいため ...
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5月の山で咲くトチノキの花
5月になり、山でトチノキの花が咲いています。トチノキは谷沿いなどの水気の多い土地に育ち、大きな花を咲かせて、ハチの蜜源になります。ここでは、山で咲くトチノキの花の様子を撮りました。花が咲いた場所では、 ...
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庭のブナの新緑
5月になり、ブナの新緑が鮮やかな姿を見せ始めました。我が家の庭に植えた、ブナの樹は冬に長くつけていた枯れ葉が落ち、ふくらんでいた冬芽から、爆発するようにきれいな新芽が飛び出して来ました。どんどん姿を変 ...
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5月の里山のいろんな樹々
5月になると多くの樹々が新緑をつけて、全山の植物の勢いを実感します。この間まで、葉を落として寒さに耐えていた樹が、暖かくなると見違えるように元気になるんですね。今年の、里山の樹々の様子を撮りました。こ ...
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春の山で花が咲く、バッコヤナギ・ミヤマシキミ・ウリカエデ
春の山で花を咲かせる、バッコヤナギ(跋扈柳)、ミヤマシキミ(深山樒)、ウリカエデ(瓜楓)を撮りました。暖かくなってきた山の樹々に咲く花々は、よく目立つものやひっそりとしたものなどそれぞれに個性があって ...
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ウバメガシに花が咲きました!
我が家のウバメガシに、2cmくらいに連なったたくさんの小さな花が咲きました。高さは5m近く、幹の太さは20cmくらいで、全体を丸く剪定しています。備長炭の材料にされるウバメガシですが、毎年花を咲かせ、 ...