クマノミズキとミズキの違い

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落葉高木

ミズキ(水木)に咲く白い花と、その後につく実

2020年5月20日

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5月になり、山では、ミズキ(水木)の白い花をよく見かけます。ヤマボウシやトチノキと同じころに咲くミズキですが、小さな花が集まった大きく白い花なので、新緑に良く目立ちます。材は、緻密で加工しやすいため、家具や寄木細工などに使われてきました。

ミズキ(水木)

ミズキは、北海道から九州に分布する落葉高木で、

樹高は10~20m、幹の直径は10~50cmに成長します。

水の多いところでよく育ち、よく水を吸い上げるため、

枝を切ると切り口から水がしたたり落ちることから名付けられたとのことです。

また、材としては白色で軟らかく緻密なことから、こけしなどの細工物、器具、下駄に利用されてきたようです。

写真からわかるように、同じミズキ科ミズキ属でもハナミズキヤマボウシとは全く違った花ですね。

こちらは、人が民家近くや庭木、街路樹などとして植えられていることが多いようです。

ミズキ(水木)に咲く白い花

ミズキの花
ミズキの花

葉の上にたくさんの小さな花を付けたかたまり(散房花序)で咲いており

花序には小さな花が密についています。

葉は互生し、枝先に集まってつきます。

葉は、長さ6~15cm、幅3~8cmで、

卵型をしており、先が短く急にとがっています。

葉脈が綺麗に弧を描いているのも印象的です。

枝を広げ、階段状の樹形になっていることから、

テーブルツリーとも呼ばれるそうです。

 

ミズキの花(遠景)
ミズキの花(遠景)

ミズキは、道路沿いや雑木林など、あちこちで見かけ、目を楽しませてくれます。

ミズキの実はあまり見たことが無いのですが、直径6~7mmほどの球形の実がつき、赤色から紫黒色に熟すようです。

熟した実は、野鳥やクマなどの重要な餌になっているようです。もちろん猿も見逃すはずがありません。

ナナカマドイイギリのように赤い実を付けると印象に残るのですが、

少し地味なんでしょうか。それとも、早い段階で食べられるのでしょうか。

あまり印象に残っていません。

遠くで咲くミズキ
遠くで咲くミズキ

このように遠くで咲いていても、新緑の中で咲く白い花なので良く目につきます。

このように特徴のある花を咲かせてくれると、見分けやすいですね。

ミズキの大木
ミズキの大木

トチノキと同じとまではいかないようですが

、大きくなったものも見かけますが、やはり迫力があります。

いろんな樹が共存して育っているのは、豊かで健全な森と言うことだろうと思います。

 

ミズキ(水木)の実

6月のミズキの実
6月のミズキの実

 

6月のミズキの実はまだ青く、生まれたてという感じですが、たくさんつけています。

猿の餌にもなるのだったら、山にミズキがたくさん生えていればそれを食べてくれるのでしょうか。

それとも、やはり人間が作っている柿や栗をとりに来るのでしょうか。

やはり、人工のものの方が、うまくて食べがいがあるような気もしますね。

人間が食べるものと同等以上のものを山の中に準備して、

猿の楽園を作る必要があるのかもしれませんね。

 

参照サイト

  月刊 杉 WEB版

 

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