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ヨウシュヤマゴボウは、初夏に白い花が咲き、秋に黒い実がつきます

2020年7月3日

ヤマゴボウの実

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)は、6月ごろから総状花序で白い花をさかせ、6月末ごろから、緑いろ実をつけ、秋に黒く熟します。名前は、アメリカ原産の帰化植物で、ゴボウのような根を付けることに由来します。有毒植物なので、動物の食害にも強いようです。

ヨウシュヤマゴボウは、初夏に白い花が咲き、秋に黒い実がつきます

ヨウシュヤマゴボウの白い花

7月になり、白い花を咲かせていたヨウシュヤマゴボウに実がつき始めました。

ヨウシュヤマゴボウの実

ヨウシュヤマゴボウの実

ヨウシュヤマゴボウは有毒植物です。

人が間違って食べて中毒になったことがあるようですので、気をつけましょう。

毒性のためか、鹿などもあまり食べないようですが、秋なると樹皮や葉を食べられているのを、毎年見かけます。

ヨウシュヤマゴボウは多年草なので、秋に枯れても生存には関係ないようです。

花が咲いたヤマゴボウ

花が咲いたヨウシュヤマゴボウ(2020年5月19日)

株が成長すると、2mほどの高さになりますが、茎の先に総状花序で、たくさんの花を咲かせます。

写真は5月に撮ったものですが、まっすぐ上に伸びた花序に、白い花をたくさんつけています。

ヨウシュヤマゴボウのつぼみ(2020年6月4日)

ヨウシュヤマゴボウのつぼみ(2020年6月4日)

近づいて見ると、球状のつぼみがたくさんついています。一番下に咲いた花には、虫が来ているようですね。

もう少し花が咲いたところを撮ったのが、つぎの写真です。

ヨウシュヤマゴボウの花

ヨウシュヤマゴボウの花

花の直径は7mmほどで、5枚の花びらのように見えるのは萼で、雄しべが11本、雌しべは12本ついています。

特にきれいな花ろは言えませんがが、たくさん咲いているので、見栄えがします。

ヨウシュヤマゴボウの黒い実

花が終わった直後の実は緑色だったのですが、9月には黒く変化しかけています。

熟し始めたヤマゴボウ

黒く熟し始めたヨウシュヤマゴボウ(2016年9月)

この写真は、以前のものですが、実は緑と黒が混じっています。ひとつの房のなかの実は、付け根の方から順番に熟して先端が最後になるようですね。

実がついている部分(軸とよぶのでしょうか)が赤くなっていることもあって、綺麗ですね。

この黒い実は、ブルーベリーのようですが、食べてはいけません。

ヨウシュヤマゴボウは多年草なので、冬は枯れてしましますが、春になると、また芽を出します。

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の基本情報・花言葉

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)は、アメリカ原産のヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草です。

日本に明治初期に渡来した帰化植物で、日本全土に分布し、空き地など身近によく見かけますが、全体にアルカロイドやサポニンを含み、根には硝酸カリウムを含む有毒植物です。

ヨウシュヤマゴボウの名前は、「ヨウシュ」は西洋の種を意味し、「ヤマゴボウ」は、中国原産のヤマゴボウににていることに由来します。

なお、ヤマゴボウも根に硝酸カリウムを含む有毒植物です。

また、「山ゴボウ」の名で、山菜として販売されているものは、モリアザミや通常の野菜のゴボウであり、「ヤマゴボウ」ではないとのことです。

別名は、アメリカヤマゴボウ

学名は、Phytolacca americana。英名は、Pokeweed

花期は6~9月で、枝の先に葉に対生して、総状花序で直径5~7mmの白っぽい花をたくさんつけます。

実は直径8mmほどの扁球形の液果で黒紫に熟します。果期には、花序は垂れ下がります。(ヤマゴボウは直立。)

葉は対生し、長さ10~30cmの卵状楕円形で、先が尖ります。

茎は赤く、草丈は80~100cmになります。

なお、在来種のヤマゴボウはヨウシュヤマゴボウより小振りで、茎は緑色、花序は垂れ下がりません。

ヨウシュヤマゴボウの花言葉は、「野生」「 元気」「 内縁の妻」で、9月16日の誕生花です。

参照サイト・書籍

Wikipedia ヨウシュヤマゴボウ ヤマゴボウ

厚生労省 自然毒のリスクプロファイル ユウシュヤマゴボウ

松江の花図鑑 ヨウシュヤマゴボウ

LOVEGREEN ヨウシュヤマゴボウ

高村忠彦監修 日本文芸社「季節の野草・山草図鑑」

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