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ワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)、コゴミ(屈)の違い

2021年4月4日

ワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)、コゴミ(屈)は、山菜として良く知られ、よく食べられていますが、同じころに芽を出し、よくにています。今年もワラビをいただきましたが、ゼンマイも芽を出してきています。コゴミはもう少し先のようですが、それぞれの違いを見てみました。

ワラビ、ゼンマイ、コゴミの違い

ワラビ、ゼンマイ、コゴミの比較

ワラビ

ワラビ


ゼンマイ

ゼンマイ


コゴミ

コゴミ


ワラビ
ゼンマイコゴミ(別名:草蘇鉄)、それぞれが芽を出してきたところを撮ったものです。

私は、コゴミはなじみがないのですが、ワラビとゼンマイは、毎年食べています。

ワラビは、茎の先端近くに出た柄(エ)の先がコブシを握ったような形をしています。

それに対して、ゼンマイやコゴミは、先端がクルクルと渦巻状に丸まっています。

また、ゼンマは毛のようなもので覆われていますが

コゴミには毛がなく、茎に青い線が見られます。

なお、ワラビとゼンマイはアクが強いので料理の面では手間がかかりますが獣害には強く、

コゴミはアクがないので、その逆になると言えそうです。

ゼンマイやコゴミによくにたシダ植物を見かけますが、

これらの特徴が見分ける参考になると思います。 *\(^W^)/~

以下に、それぞれについて、もう少し見てみます。

ワラビ(蕨)

芽が出たワラビ

芽が出たワラビ

今年はいつもより発芽が早く、3月20日には、このように芽を出していました。

生えてくるのは、地下茎がよく伸びているほぼ決まった場所なので、

毎年このころになると覗いています。

好きな人にとっては毎年、楽しみにしている山菜だと思います。

私も、先日、採ってあく抜きをしていただきました。

植物は皆そうなんでしょうが、採る時期を逃すと食べられなくなります。

葉がのびてきたワラビ

葉がのびてきたワラビ

ワラビも、発芽後、時間がたつと葉になってしまいます。

葉になっても、柔らかいうちは食べられるのでしょうけど・・

上の写真だと、先のほうは食べられそうですが、下の葉も食べられなくはなさそうですが・・

さらに時間が経過すると、葉は羽状複葉(ウジョウフクヨウ)で元気よく伸びます。

葉になったワラビ

葉になったワラビ

この時期に地下茎を伸ばして、繁殖するんでしょうね。

ワラビは、酸性土壌を好むようですが、ゼンマイやコゴミにくらべ、乾燥した日当たりがいい場所でよく育つようです。

ワラビは、北海道から九州に分布するコバノイシカグマ科ワラビ属の多年草です。

新芽を山菜として食べるほか、地下茎はワラビ粉として利用されるようです。

ワラビの名前の由来は、以下のように諸説あるようです。おもしろいです。

ワラビは、「ワラ」が茎をさし、「ビ」が食用になること・・・つまり「茎が食用になる」という意味に由来するという説がある。また、アク出ししたワラビの色が、燃やしたワラに似ていることから「ワラ火」に由来するという説とか、ワラビの若芽を「童菜(ワラベナ)」という方言から「ワラベ」が転訛したという説がある。

森と水の郷あきた ワラビより

ワラビの花言葉は、「不変の愛」、「真面目」。

ゼンマイ(薇)

男ゼンマイ(胞子葉)

男ゼンマイ(胞子葉)

私は、たまたま山でゼンマイが元気に生えている1株を見つけました。

それから、苗を取り寄せたり、近くの山で採ってきたりして、増やしてきました。

そのおかげで、最近になって少し採れるようになりました。

最近では、ゼンマイの胞子が飛んで自然に小苗が生えても来ているようです。

上の写真は、男ゼンマイ、別名:胞子葉と言われ、この葉から胞子を散乱させ増えていくようです。

なので、ゼンマイを採るときは、男ゼンマイは、残すようにするのが通常のようです。

食べられなくはないようです、念のため。

この記事の3枚目の写真は、女ゼンマイ(栄養葉)を呼ばれ、採るのはこちらのほうになります。

胞子が落ちつつある葉

胞子が落ちつつある葉

胞子葉は、時間がたつとこのように開いてきますが、

下のほうから茶色く変わってきています。胞子が飛んだあとは、このように変色します。

いい場所び到達すれば、芽を出すものもあるんでしょうね。

切り株に生えたゼンマイの小苗

切り株に生えたゼンマイの小苗

北向きの切り株の苔の上に生えてきたゼンマイの小苗です。

いい場所に落ちるとこのように芽を出してくることがあります。

葉になったゼンマイ

葉になったゼンマイ

こちらは、そのまま大きくなったゼンマイです。

こうなると食べるのは難しいですね。将来に向けて株の充実を期待するということになります。

立派な株に育っているので、これからが楽しみです。

ゼンマイの葉

ゼンマイの葉

ゼンマイの葉は、このように、一見ナンテンの葉のようになります。

奇数2回羽状複葉(ニカイウジョウフクヨウ)と呼ばれる特徴のある葉の付き方なので、

比較的識別しやすいと思います。

ゼンマイは、北海道から九州に分布する、ゼンマイ科ゼンマイ属の多年性シダ植物です。

日本でも山菜として利用されますが、韓国料理のナムルの材料に使われます。

コゴミ(屈)

コゴミの新芽

コゴミの新芽

コゴミは、アクがないので、あく抜きの必要がなく、

そのまま食べることがきるのが特徴とのことです。

形は、ゼンマイににていますが、ゼンマイのように毛におおわれていないので、きれいですね。

伸びてきたコゴミ

伸びてきたコゴミ

ワラビやゼンマイにくらべて葉が出てくるのが遅く、

5~6月ころのようです。

葉になったコゴミ

葉になったコゴミ

コゴミは、地下に匍匐茎をのばし、茎の先に新しい株を作って増えるようです。

葉は、単羽状複葉と呼ばれる形で、1mほど高さに育ちます。

コゴミ(草蘇鉄)は、中央ヨーロッパおよび北ヨーロッパ、北米大陸の北東部などの

河川敷や山麓の湿地に自生するいわれ、日本各地にも自生するようです。

コウヤワラビ科クサソテツ属の多年性シダ植物で、観葉植物としても植えられるとのこと。

コゴミの名前は、若葉の形がかがんでいるように見えるので「コゴ」む、食用にされるので「ミ」で、

コゴミとなったそうです。

コゴミの花言葉は、「健常」。

コゴミは、ビタミンCが豊富なことに由来するとのことです。

おわりに

よく知られている山菜3種類について見てみました。

たくさん食べるものではなく、主にこの季節に味わうものなのだと思います。

季節感がなくなってきているこの頃だと言われますが、

自然を感じながら山菜をいただくのもいいのでないかと思います。(^_^)

参照サイト

Wikipedia ワラビ ゼンマイ クサソテツ(コゴミ

森と水の郷あきた ワラビ

chills-Laboratory  ワラビ

花言葉-花言葉事典 ゼンマイ 

Green Snap クサソテツ

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