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キブシ

落葉小高木

キブシ(木五倍子)の花も咲いています

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ちょっと変わった形のキブシ(木五倍子)の花が、樹にたくさんぶら下がっています。林道添いの岩場に、数本のキブシの樹があり、毎年今の時期に花をつけます。葉が出る前に咲き、あまり目立たない花ですが、たくさんついて楽しませてくれています。

  

キブシ(木五倍子)

キブシの花
キブシの花

キブシ(木五倍子)にも花が咲いています。

山の中に生えている樹なので、あまり見かけることはないかと思いますが、いかがでしょうか。

近くの林道添いの岩場で、

以前記事にしたダンコウバイ(壇香梅)の近くに生えています。

葉が出る前で、いろも薄い黄色っぽく、あまり目立ちませんが、

近くを通ると、たくさんの花が咲いていることに気付きます。

昨年伸びた枝から、総状花序穂状花序とも言われるようです)で垂れ下がっています。

花序の長さは、4~10cmくらい。

髪に飾るカンザシにこんなのもあったような気もしますが・・

キブシは雌雄異株(シユウイシュ)で、雄花序のほうが雌花序より大きいようです。

  

近くで見たキブシの花
近くで見たキブシの花

ご覧のように、花は鐘のような形をしていて4~6mmくらいで、萼(ガク)、花びらがそれぞれ4枚ついているようです。

雌花の雄しべは退化していて、雄花の花粉で受精するようですので、

雄雌の樹がそろっていないと、実はできないんでしょうね。

なぜこんな仕組みになっているのか、不思議ですね。

   

キブシの実
キブシの実

花が終わると実をつけますが、

7~12mmの大きさで、写真のように丸い形をしています。

写真では緑色ですが、7~10月ころに、黄褐色に熟すとのことです。

キブシの葉
キブシの葉

葉は、花の後に出てきます。

葉には、1~3cmの葉柄があり、枝に互生しています。

また、大きさは、長さ6~12cm、幅3~6cmの長楕円形で、先がとがっており、縁には鋸歯がついています。

キブシの基本情報・花言葉

キブシは、北海道西南部から九州・沖縄に分布するキブシ科キブシ属の落葉低木または落葉小高木です。

湿り気が多く、日陰を好み、雑木林や山地などに自生しますが、庭木や公園樹にも植えられているようです。

実にはタンニンが含まれており、昔はお歯黒に使われたと言われます。

キブシ(木五倍子)の名前は、お歯黒につかわれていた、

ヌルデの樹にできる虫瘤であるフシ(五倍子)の代用にされたことに由来するそうです。

キブシの花言葉は、「待ち合わせ」、「出会い」、「嘘」。

嘘がなぜ花言葉になったのかは、よくわかりませんが、気になる花言葉ですね。

おわりに

林道添いに生えているキブシの樹に、たくさんの花がついています。

一つ一つは鐘のような形ですが、たくさん連なっていて、面白い花だと思います。

初めて見たときは、珍しかったため、新発見をしたようでうれしかったことを覚えています。

山には、まだまだ知らない草木があるので、新しい出会いが楽しみです。 *\(^G^)/*


参照サイト

Wikipedia キブシ科

庭木図鑑 樹木ペディア キブシ

松江の花図鑑 キブシ

BONTANICA キブシ

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