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ダンコウバイ(壇香梅)とアブラチャン(油瀝青)の違い

2021年3月3日

ダンコウバイ

ダンコウバイ(壇香梅)とアブラチャン(油瀝青)は同じクスノキ科の落葉低木で、3~4月によくにた丸く黄色い花を咲かせ、違いがよくわかりません。主な違いは、葉の形と枝への花の付き方になります。ここでは、両者の詳細と違いについてまとめました。

ダンコウバイとアブラチャンの違い

ダンコウバイ(壇香梅)

ダンコウバイの花

たくさん咲いたダンコウバイ

たくさん咲いたダンコウバイ

今年咲いたダンコウバイ(壇紅梅)の花です。

岩の割れ目に根を張って育っているためもあってでしょうか小さい樹ですが、毎年たくさんの花がつきます。

黄色い花なので、うっかりすると見逃がしそうですが、咲く時期と場所がわかっていると開花をみることがきます。 \(_O_O)/

枝に咲くダンコウバイ

枝に咲くダンコウバイ

ダンコウバイの花期は3~4月と言われ、散形花序で枝につきます。写真では、丸まった花に見えますが、多くの花があつまったものです。

そして、後で述べるように、花序をささえる花柄がなく、枝から花序が出ます。

そのため、写真のように、枝に密着して花がついているように見えるんですね。

個々の花は、花被片(花弁と萼)が6枚ついています。(詳しくは、松江の花図鑑 ダンコウバイ

ダンコウバイは、種や材が香ることから、壇香梅と名ずけられたいわれますが、この名前は、当初はトウロウバイ(唐蝋梅)のことを指していたそうですが、この樹を指すようになったとのことです。(庭木図鑑 庭木ペディアより)

ダンコウバイの葉

ダンコウバイの葉

ダンコウバイの葉

ダンコウバイの葉は、長さ5~15cm幅 は4~13cmで、葉柄を持ち、枝に互生して付きます。

また、楕円形で先端が3つに分かれているのが大きな特徴です。

秋には、写真のように黄色くきれいに黄葉することでも知られています。

ダンコウバイの基本情報・花言葉

ダンコウバイは、中国、朝鮮と、日本の新潟県、関東以西から九州に分布する、クスノキ科クロモジ属の落葉低木で、雌雄異株です。

壇香梅の名前は、種が強く香ることからつけられたといわれます。

学名は、 Lindera obtusiloba

英名は、Japanese Spicebush

花期は3~4月で、葉がでる前に小さな黄色くかわいい花を、散形花序でつけます。雄花と雌花の花被片は6枚です。

種子は8mmほど、褐色で、強い香りがします。

葉は長さ5~15cm 幅4~13cmの楕円形で、先が浅く3裂し、枝に互生します。秋にきれいに黄葉することもしられています。

樹高は2~6mになるとのことです。山地に自生しますが、庭木にもされているようです。

また、木に香りがあるので、クロモジと同じように楊枝にも使われるようです。

ダンコウバイの花言葉は、「永遠にあなたのもの」で、3月13日の誕生木です

こんなこと言われてみたいものですね! o(^∇^)o

アブラチャン(油瀝青)

アブラチャンの花

アブラチャンの花

アブラチャンの花

ダンコウバイの花

ダンコウバイの花

ダンコウバイとアブラチャンは、同じクスノキ科クロモジ属の落葉低木でよく似ていて、見分けがむつかしいといされているので、両者の写真を載せてみました。

たしかに写真のように、よく似た花を咲かせます。やはり、写真だけではよくわからないので、つたないですが絵をかいてみました。

ダンコウバイとアブラチャンの花の付き方

ダンコウバイとアブラチャンの花の付き方

星印が、花のつもりです。(念のため ^_^;)

ダンコウバイもアブラチャンも、花がたくさん集まって散形花序を形作りますが、ダンコウバイは、花柄がなく、散形花序が枝に直接つくのに対し、アブラチャンは、枝についた花柄の先に、散形花序がつく点が違います。

なので、よく見ないとわかりませんが、花柄の有無で見分けられるということになりますね。

両者は、葉の形も違います。葉がついている間は、こちらの方がよくわかるかと思います。

アブラチャンの葉

アブラチャンの葉

アブラチャンの葉

ダンコウバイの葉

ダンコウバイの葉

先にのべたように、ダンコウバイは葉が楕円形で先が3つに分かれますが、アブラチャンも楕円形の葉で先端が尖ったかたちになります。

ということで、葉がついている時期でしかわかりませんが、違いは一目でわかりますね。

でも、花が咲いている期間よりも葉がついている期間の方が長いので、葉で見分けるほうが利用できそうですね。

アブラチャンの基本情報・花言葉

アブラチャン(油瀝青)は、本州から九州の分布する、クスノキ科クロモジ属、雌雄異株で落葉低木です。

名前は、実や木に油分を多く含むため、アブラチャンと名ずけられたようです。チャン()は、タール類、ピッチを表しているとのこと。

学名は、Lindera praecox

花期が3~ 4月で、葉が出る前に、3~5個の黄色の花を散形花序で咲かせます。花被片は6個で、花柄の先に咲きます。

果実は直径1.5cmくらいの球形で、10 ~11月に熟して裂けますが、色は茶色味を帯びた薄い緑色になります。

葉は互生し、薄く卵型から楕円形で先が尖り、縁は全縁で葉柄は赤みを帯びますが、冬にも枯れ葉が枝に残っているのが見られます。

樹高は、大きくなると6m近くに育ちます。

アブラチャンの花言葉は、「はかない恋」で、3月26日の誕生花です

ダンコウバイとアブラチャンの違いのまとめ

最後に、ダンコウバイ(壇香梅)とアブラチャン(油瀝青)の違いを一覧表にしました。

ダンコウバイとアブラチャンの違い
ダンコウバイ アブラチャン
葉の形 先端が三裂 先端が尖る
花柄 花柄がない 花柄がある

葉の形がわかればはっきりしますが、よく観察すると花でも見分けられます。

参照サイト

Wikipedia ダンコウバイ アブラチャン

庭木図鑑 樹木ペディア ダンコウバイ

松江の花図鑑 ダンコウバイ

BOTANICA ダンコウバイ

暮らしーの アブラチャン

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