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落葉低木

ニガイチゴ(苦苺)の実

トゲがついた樹にニガイチゴ(苦苺)の実がついています。

ニガイチゴ(苦苺)の実

ニガイチゴの実
ニガイチゴの実

近くの山にニガイチゴの群落があり、たくさんの実をつけています。1mほどの高さの樹で、寄り集まってはえています。

たまに食べますが、売られているイチゴに較べて(くらべるというのは酷ですが)、小さく、少し苦みがあります。

また、写真のように表面に小さな球のようなツブツブがついていて、その中にタネが入っています。食べたとき、歯がすこしかたいタネをかむ感触があります。

昔は子供がとって食べたのでしょうが、今は食べることは、勿論ないでしょうね。

ニガイチゴの群落とトゲ

二ガイチゴの群落
ニガイチゴの群落

近くのやまの、日当たりの良い場所に、ニガイチゴが群がって生えている場所があります。

群落だけでなく、周辺にはポツポツとトゲがついたニガイチゴの樹がはえています。

歩いているとよく引っかかるので、出来るだけ切るようにしていますが、切って枯れてもトゲが残っているので、こまります。

幹についたするどいトゲ
樹全体についたトゲ

もう少し、ニガイチゴの樹をみてみましょう。上の写真を良くみると、樹全体に小さなトゲをつけて、身を守っています。

幹についたするどいトゲ
幹についたするどいトゲ

近づいてみると、樹に鋭いトゲがついていますが、葉柄や葉の裏にもトゲがついています。このトゲのため、鹿も敬遠するようです。

そのため、前の写真のような群落を形成することができたのでしょうね。

トゲを持った植物として、ヒイラギ、サンショウ、ノイバラなどがあります。いずれも、鹿にはつよく生き残り戦略が成功しているように思えます。

ニガイチゴの花

ニガイチゴの花(5月6日撮影)
ニガイチゴの花(5月6日撮影)

ニガイチゴは、写真のように5枚の花弁をもったきれいな花をさかせます。開花時期は4~5月、実は5~6月につけます。

野イチゴの仲間は、8種類ほどありますが、しろい花が多いようです。ただ、ヘビイチゴは、黄色の花を咲かせます。

花言葉は、「いつも愉快」。

ニガイチゴの特徴と近縁種

 ニガイチゴの特徴

ニガイチゴは、バラ科キイチゴ属の落葉低木です。別名コガツイチゴ。本州、四国、九州に分布しますが、鹿児島県や宮崎県では、準絶滅危惧種になっています。

地下の根によって広がり、あちこちから茎が伸び出てきます。このため、先の写真のような、ヤブあるいは群落を形成することがあります。

 クマイチゴ、フユイチゴ、クサイチゴ

私が、当地でよく見かけるニガイチゴ以外のノイチゴは、クマイチゴ、フユイチゴ、クサイチゴです。

クマイチゴは、ニガイチゴの近くで見かけます。

クマイチゴの実
クマイチゴの実

クマイチゴは、バラ科キイチゴ属の落葉低木ですが、ニガイチゴより高くなるようです。トゲは、ニガイチゴより多く、あまり近づきたくない植物です

4~6月に開花し、6~8月に実をつけます。実はニガイチゴに較べて大きく、苦みはありません。こちらの方が美味しいと思います。

フユイチゴ(別名:カンイチゴ)は、家の近くや石崖などで見かけます。

フユイチゴの実
フユイチゴの実

フユイチゴは、バラ科キイチゴ属の落葉小低木で、関東以西の本州と四国、九州に分布します。9~10月に開花し、11~1月のさむい時期に実をつけます。

花言葉は、「未来の予感」 ,「 尊重と愛情」 ,「 誘惑」。

    

クサイチゴも良くみます。

クサイチゴの実
クサイチゴの実

クサイチゴは、バラ科キイチゴ属の落葉小低木で、本州、四国、九州に分布します。4~5月が開花期で、5~6月に実をつけます。

実はそのままで食べることができ、甘くて美味しいです。

花言葉は、「幸福な家庭」、「尊重と愛情」、「甘い香り」、
「誘惑」。

まとめ

近くの山で群生してるニガイチゴは、全身にトゲを持ち身を守っています。鹿も食べないために繁殖していると思われます。当地で私が見かける野イチゴは、クマイチゴ、クサイチゴ、フユイチゴなどです。赤い実をつけ、きれいです。

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