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常緑小高木

ヒイラギモクセイ(柊木犀)の花が咲いています

ヒイラギ(柊)とモクセイ(木犀)の近縁種であるヒイラギモクセイ(柊木犀)の花が咲いています。

ヒイラギモクセイの花

ヒイラギモクセイの樹
ヒイラギモクセイの樹

先日、近くの野で白い花がたくさん咲いているのを見かけました。ヒイラギかと思ったのですが、時期的に少し早いのではないかと思い、詳しく調べてみました。 σ(^_^;

ヒイラギモクセイの白い花
ヒイラギモクセイの白い花

枝に白い花が、間隔を置いて集まってついていることはわかりますが、詳しいことはわかりません。

道にはすでに、白い小さな花がたくさん落ちていました。

樹の下に近づいて見たところ、つぎの写真ような、花と葉がついていました。

ヒイラギモクセイの花と葉
ヒイラギモクセイの花と葉

ヒイラギモクセイの花は遠方から見たように、小さな花がほぼ一定の間隔で集合してついています。

また、葉は、ヒイラギに較べて大きめですが全縁に鋸歯が見られます。私の感触では、ヒイラギの方が鋭いように思います。

良くにた品種に、ギンモクセイヒイラギがありますが、それぞれの特徴は次のようになります。

  • ギンモクセイの葉は、丸みをおびていて鋸歯が小さい。
  • ヒイラギの葉は、若い樹には鋭い鋸歯が3~5対と少ない数でつきますが、成木になると全縁のものが多くなる。

上の写真では、葉全体にたくさんの鋸歯がついており、ギンモクセイでもヒイラギでもないことがわかります

つぎの写真は、ヒイラギモクセイとヒイラギを較べたものです。

ヒイラギモクセイとヒイラギの葉(表)
ヒイラギモクセイとヒイラギの葉(表)
ヒイラギモクセイとヒイラギの葉(裏)
ヒイラギモクセイとヒイラギの葉(裏)

左がヒイラギモクセイ、右がヒイラギの葉です。

両者とも、表面は光沢がありますが、裏面は光沢がありません。

また、ヒイラギモクセイは、ヒイラギに較べて、葉が大きく、小さな鋸歯がたくさんついています。

そして、ヒイラギの方が鋭くとがっています。

もう少し花を見てみましょう。

ヒイラギモクセイの花
ヒイラギモクセイの花

ヒイラギモクセイの花は、花弁は4枚に分かれており、2本の雄しべがついています。また、花の中心には退化した雌しべがついています。

小さい花がたくさん集まって咲いていて、可愛いいですね。

我が家の庭に植えているヒイラギは、まだ花が咲いていないので、開花時期は、ヒイラギモクセイの方が早いようです。

ヒイラギモクセイの幹
ヒイラギモクセイの幹

この樹は、直径20cmくらいでしょうか、白っぽいいろの樹皮をしています。樹高は5m程になります。

当初は、ギンモクセイかと思ったのですが、ヒイラギモクセイという樹種だと考えられます。  (*´ー`) 

ヒイラギモクセイは、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、ヒイラギとギンモクセイの雑種と考えられています。生垣などによく利用されているようです。

雌雄異株ですが、日本では雄株しか見られないとのことです。

おわりに

偶然近くの野でヒイラギモクセイを見つけました。最初はヒイラギかと思ったのですが開花時期が違い、またギンモクセイとは葉の鋸歯が違うようなので、ヒイラギモクセイだろうということに落ち着きました。樹には、近縁種や雑種を持つことがよくがあり、同定に手こずることをよく経験します。間違わないよう注意したいと思います。

参照サイト

 Wikipedia ヒイラギモクセイ

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