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Tani
ブログ責任者のTaniです。 田舎を中心に生活している中で、 見聞きしたとことを書いています。 よろしくお願いします。
ミツマタ(三椏、三又)は、中国中南部やヒマラヤが原産で、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木です。名前は、枝が必ず3つに分かれることから名づけられ、皮の繊維が強いため、お札用の和紙の原料に使われます。花 ...
節分の魔除けなどに使われるヒイラギ(柊、疼木)の葉には、普通、鋭いトゲがついているとイメージされています。しかし、古い樹は、トゲがなくなって丸みを帯びると聞きます。我が家のヒイラギの樹について、実際は ...
コウヤマキ(別名ホンマキ)は、日本固有種で、水に強いため家の土台用建材や橋梁、風呂桶などの水回りに使われ、仏花としても利用されます。古墳時代には木簡や木棺にも使われていたと言われます。いまは、木曽や高 ...
ヒノキ(檜)は、加工性に優れ、緻密で狂いがすくなく、芳香を放つことなどから、神社や寺院の建築などによく使われ、日本の最高品質の建築材と言われます。ここでは、ヒノキ(檜)の特徴と、近縁種のアスナロ(翌檜 ...
2023/12/2 冬に咲く花
早いもので、一月も終わりに近ずいてきました。庭の花も、今咲いているもの、これから咲くもの、そろそろ終わりになるものなど、いろいろです。 我が家の今の花の様子を書きました。 いまが盛りの花 暮れから咲 ...
山菜の王様とも呼ばれる「タラの芽」は、タラノキ(楤木)の新芽です。昨年、タラノキの新芽がでる春から、冬に実が落ちるまでの変化を撮って見ました。撮った樹の高さは5m程と大きめで、幹の途中で2本に枝分かれ ...
真冬のクヌギ(櫟、椚)には、枯れ葉が落ちず、そのまま残っているものを見かけます。個体差があるようですが、これは、枯凋性(コチョウセイ)と呼ばれ、先祖が常緑性だった名残といわれます。クヌギと同じブナ科の ...
スギは日,本の固有種です。本州から種子島までに自生するヒノキ科スギ亜科スギ属の常緑針葉樹です。建築や加工用の資材として有用なため、戦後、大量に植林されましたが、林業の低迷に伴って手入れ不足の森林が多く ...
トチノキ(栃の木)は、北海道の札幌市以南に自生するムクロジ科トチノキ属の落葉高木広葉樹です。冬につける冬芽は独特で、表面に粘液をつけて、虫の侵入防止や防寒をしています。他の樹には見られない冬芽の様子や ...
2023/12/2 春野菜
ノラボウ菜は、8~10月ころ種を蒔き、翌年の3~5月ころに収穫します。寒い時期に育つ野菜ですが、江戸時代には救荒作物としても活躍したようです。くせがなく、栄養価の高い野菜で、東京西多摩地方が主産地の伝 ...