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ひっつき虫のヤエムグラ(八重葎)の緑いろの花や実
ヤエムグラの花期は4~6月で、茎の先や葉腋から花序をだして、1~2mmほどの小さな黄緑色の花をつけ、2mmほどの丸い実をつけます。葉、茎、実など全身に小さなトゲをつけ、物に引っかけて育ちますが、実はひ ...
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丸っぽく茶色い花のスズメノヤリ(雀の槍)
2025/5/24 春に咲く花
野原でスズメノヤリ(雀の槍)を見つけました。別名は、シバイモ、スズメノヒエ(雀の稗)で、キツネノタバコ、などとも呼ばれるそうです。細い茎の先に、丸っぽく、茶色い花序をつけているので、一目でわかります。 ...
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オレンジのクンシラン(君子蘭)の花が咲きました
クンシランの花期は3~5月で、2方向に分かれてついた長さ30cm 幅4cmほどの葉の間から伸びた茎の先に、集散花序で5~8個のラッパ状のオレンジ色の花を咲かせます。きれいなヒガンバナ科の多年草ですが、 ...
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シロヤマブキ(白山吹)とシロバナヤマブキ(白花山吹)の違い
シロヤマブキ(白山吹)は、4~5月に4弁の白い花を咲かせ、秋に黒く光沢のある実を4個つけます。ヤマブキとよくにた白い花が咲くので、シロヤマブキと名づけられました。ここでは、シロヤマブキの詳細とシロバナ ...
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タネツケバナは、白い花を咲かせ、細長い実は種を弾き飛ばします
タネツケバナは、3~5月ごろに白い花を咲かせます。水田近くなどの湿っぽい場所でよく見られますが、細長い実を上向きにたくさんつけ、触れると種を勢いよく弾き飛ばします。名前は、苗を準備するために稲の種を水 ...
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4月になり、藤棚や山の樹に絡んで咲く、紫や白のフジの花が綺麗です
広場の藤棚で、白い藤と紫の藤が満開になってきれいです。近寄ると花粉の香りと、たくさんの虫が飛び交う羽音でにぎやかです。山でも、高い樹に絡まって登り、垂れさがった枝にたくさんの花がついていて、春真っ盛り ...
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マメ科の緑肥として利用されてきたレンゲのピンクの花がきれいです
近くの野原でレンゲのピンクの花が咲いています。レンゲソウ、ゲンゲなどとも呼ばれ、かわいいきれいなピンクの花です。昔は、マメ科の緑肥として田でよく作られ、蜜源植物としても利用されてきました。レンゲがこの ...
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ハナイカダに咲く緑色の花と黒い実、雌雄の花の違い
ハナイカダは、葉の上に緑色の花を咲かせ、実をつける珍しい樹で、川を利用して木材を運んだ筏に由来してつけられた名前です。雌雄異株であり、雄と雌の樹で花に違いがあります。北海道南部以南に自生するモチノキ目 ...
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山菜として利用されるイタドリ(虎杖)でジャムをつくりました
山菜で馴染みのあるイタドリ(虎杖)で、ジャムを作りました。イタドリは、炒め物や煮物などでよく食べられますが、ジャムにしても美味しいので、今回作りました。子供のころ、生で食べたり、水車や笛を作って遊んだ ...
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春の七草、ナズナ(別名ペンペングサ)の白い花、ハート型の実
春の七草のひとつナズナ(薺)に白い花がさき、ハート型の実がたくさんついています。有史以前の帰化植物で、食用や民間薬にも利用されてきたようです。草も生えない荒地を、「ペンペングサも生えない」と例えられる ...