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水田に生えるスズメノテッポウと、よくにた名前のスズメノヤリについて
スズメノテッポウは、水田などに生え、4~6月に20~30cmの茎の先に、穂状の花を咲かせます。名前は、小さな植物で、まっすぐ伸びた穂状の花を鉄砲に見立ててつけられました。スズメノテッポウの詳細と、よく ...
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ノミノツヅリは乾燥した土地でよく育ち、小さな白い花を咲かせます
2022/5/11
ノミノツヅリは、日当たりがいい乾燥した土地でよく育ち、3~6月ごろに直径5mmほどの5弁の小さな白い花を咲かせます。葉がノミ(蚤)が着る服(綴り)のようだとして、ノミノツヅリと名づけられました。花が咲 ...
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冬のナズナに咲く白い花
ナズナは、正月のころに根性葉が、春の七草として食べられます。その後、のびた茎に花や実をつけますが、2月に花が咲き、実をつけているのを見ました。花期は3~7月ごろと言われるので、早い開花が意外でした。実 ...
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冬に咲くヒメオドリコソウ(姫踊り子草)のピンクの花
ヒメオドリコソウのピンクの花が咲いていました。シソ科の越年草で、明治中期に日本に渡来したと言われ、寒い時期からピンクの可愛い花を咲かせます。毎年同じ場所で、同じころに咲く花は、楽しみであり、心を和ませ ...
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オオアレチノギクに、たくさんの頭状花と綿毛がついています
オオアレチノギク(大荒地野菊)の花期は7~10月で、茎の上部に円錐花序になって、小さな頭状花をたくさんつけます。南アメリカ原産で、アフリカ、オセアニア、アジアなどに移入分布し、日本では本州から九州で見 ...
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ノゲシ(野芥子)の黄色い花、セイヨウタンポポとの違い
ノゲシは、3~10月にタンポポにた黄色い花をさかせ、白い綿毛をつけますが、春の若葉は柔らかく食用になります。ヨーロッパ原産の史前帰化植物で、日本全土に分布するキク科の越年草です。ここでは、セイヨウタン ...
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濃赤褐色と黄色の蛇目模様のハルシャギク(波斯菊)の花
ハルシャギクは、中心部が濃赤褐色で、周囲が黄色い特徴のある花なので、一目でわかります。日本へは明治時代に伝来し、野生化しているようです。北アメリカ原産のキク科ハルギシャク属の一年草~越年草で花、言葉は ...
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春の七草、ナズナ(別名ペンペングサ)の白い花、ハート型の実
春の七草のひとつ、ナズナ(薺)に白い花がさき、三味線のバチのような形と言われる実がたくさんついています。有史以前の帰化植物で、食用や民間薬にも利用されてきたようです。「ペンペングサも生えない」の比喩が ...