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草本 越年草 野草

春の七草、ナズナ(別名ペンペングサ)の白い花、ハート型の実

2021年4月21日

春の七草のひとつ、ナズナ(薺)に白い花がさき、三味線のバチのような形と言われる実がたくさんついています。有史以前の帰化植物で、食用や民間薬にも利用されてきたようです。「ペンペングサも生えない」の比喩があるように、痩せた地でも育つ植物のようです。

春の七草、ナズナ(別名ペンペングサ)

ナズナの花

たくさん咲いたナズナ

たくさん咲いたナズナ

畑の近くにナズナ(別名ペンペングサ)がたくさん生えていました。

春の七草として正月の頃からでる若葉が食用にされます。

日本全国どこでも見られる越年草ですが、いまは、白い花が咲き、面白い形の実をつけています。

花は、2月ごろから6月にかけて咲くようですが、

ナズナの花

ナズナの花

30cmほどに伸びた茎の先の総状花序に、3mmほどの白くて小さな花をたくさんつけています。

総状花序の特徴で、花は茎が伸びながら、つぎつぎに咲いています。

近ずいてよく見ると、4枚の花びらの可憐な花です。

ナズナのハート型の実

ナズナの実

ナズナの実

ナズナの実(ミ)は、特徴があるので、実を見るだけでナズナとわかります。

三味線の(バチ)ににていると言われますが、ハート形とも言えそうですね。o(^∇^)o 

ナズナの葉

ナズナの葉

ナズナの葉

ナズナの葉は、初期にはロゼット状の根生葉が出て大きくなり、茎が伸びるにしたがって茎を囲むようについた葉がつきます。

ナズナのロゼット状の根出葉

ナズナのロゼット状の根出葉

食用にするのは、根生葉が主になるようです。

ナズナの基本情報・花言葉

ナズナは、北半球に広く分布し、日本では全土に生える、アブラナ科ナズナ属の越年草です。

史前帰化植物で、古くから日本で繁殖し、春の七草など、早春から若葉を食べることができる植物として、

また、薬効があるとして民間薬としても利用されてきたようです。

名前は、春に生えて夏に枯れるため「夏無き菜」から「夏無(ナツナ)」、撫でたくなる菜から「撫で菜(ナデナ)」、などが変化したなどの説があるようです。

別名のペンペングサは、実(ミ)が三味線のバチににていることから、三味線をひく擬音「ペンペン」が使われたとのことです。

同様に、シャミセングサと呼ばれることもあるようです。

学名は、Capsella bursa-pastoris。

英名は、shepherd's purse。

花期は3 ~ 7月ころ、秋に生え春に咲き始めます。花茎を伸ばし、分枝した茎の先に総状花序を出して、4枚の白い花びらの直径3mmほどの小さな花をたくさん咲かせます

3月ころから咲き始めて、長く咲き続けるのは、時期を分散することによって、災害などに対する危険分散を図っていると言われます。

実は倒三角形で、左右2室に分かれており、それぞれに5 - 6個の種が入っています。

草丈は10 ~50cm で、春の終わりごろには50 cm近くになります。冬の根生葉は地面にそってロゼット状に広がります

冬の寒い時期に葉を広げて光合成をおこない、栄養を根に蓄えておいて、暖かくなっていち早く花を咲かせることができるのだと言われています。

ナズナの花言葉は、「あなたに私にすべてを捧げます」で、1月17日の誕生花です。

参照サイト

Wikipedia ナズナ

花言葉-由来 ナズナ

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