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早春から、赤、ピンク、白などの花を咲かせるツバキ(椿)
2025/5/16 冬に咲く花
ツバキ(椿)は、2~4月ごろに、赤、ピンク、白などに咲くツバキ科の常緑高木広葉樹です。花は、カップ状の半開きで咲き、花びらは一体になって落ちます。朝鮮半島南部、台湾や日本の北海道南西部以南に自生します ...
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紅葉がきれいなニシキギ(錦木)の冬の姿
冬のニシキギ(錦木)は、赤い実や葉をすべて落とし、枝についたカミソリのようなコルク質の翼が目だちます。このため、カミソリノキとも呼ばれ、生け花にも使われます。秋の紅葉や赤い実とともに、長く楽しませてく ...
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フキノトウ(蕗の薹)が出てきました
気が付くとフキノトウが出ていました。近くの畑の隅に生えているフキなので、よく行き来しているのですが、気がつかずにいたようす。今年も元気よく芽を出してきました。フキノトウは、いよいよ春が近づいてきたこと ...
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今年もミツマタ(三椏、三又)の樹を植えました
ミツマタ(三椏、三又)は、中国中南部やヒマラヤが原産で、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木です。名前は、枝が必ず3つに分かれることから名づけられ、皮の繊維が強いため、お札用の和紙の原料に使われます。花 ...
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トゲがない丸い葉をつけるヒイラギ(柊、疼木)の老木
節分の魔除けなどに使われるヒイラギ(柊、疼木)の葉には、普通、鋭いトゲがついているとイメージされています。しかし、古い樹は、トゲがなくなって丸みを帯びると聞きます。我が家のヒイラギの樹について、実際は ...
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水回りの用材や仏花などに利用されるコウヤマキ(高野槙)
コウヤマキ(別名ホンマキ)は、日本固有種で、水に強いため家の土台用建材や橋梁、風呂桶などの水回りに使われ、仏花としても利用されます。古墳時代には木簡や木棺にも使われていたと言われます。いまは、木曽や高 ...
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ヒノキ(檜)、アスナロ(翌檜)・サワラ(椹)との違い
ヒノキ(檜)は、加工性に優れ、緻密で狂いがすくなく、芳香を放つことなどから、神社や寺院の建築などによく使われ、日本の最高品質の建築材と言われます。ここでは、ヒノキ(檜)の特徴と、近縁種のアスナロ(翌檜 ...
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一月末の庭の花々
2025/5/21 冬に咲く花
早いもので、一月も終わりに近ずいてきました。庭の花も、今咲いているもの、これから咲くもの、そろそろ終わりになるものなど、いろいろです。 我が家の今の花の様子を書きました。 いまが盛りの花 暮れから咲 ...
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タラノキ(楤木)の春から冬の営み
山菜の王様とも呼ばれる「タラの芽」は、タラノキ(楤木)の新芽です。昨年、タラノキの新芽がでる春から、冬に実が落ちるまでの変化を撮って見ました。撮った樹の高さは5m程と大きめで、幹の途中で2本に枝分かれ ...
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冬のクヌギに残る枯葉・・・枯凋性
真冬のクヌギ(櫟、椚)には、枯れ葉が落ちず、そのまま残っているものを見かけます。個体差があるようですが、これは、枯凋性(コチョウセイ)と呼ばれ、先祖が常緑性だった名残といわれます。クヌギと同じブナ科の ...