山の樹々の紅葉が、いろとりどりできれいです

山の紅葉がきれいだと聞き、出かけてきました。場所は、奈良県吉野の国道309号線の山道の、あちこちで撮りました。普段は人を見ることがないのですが、多くの人で賑やかでした。紅葉を目的としたのではなく、自然の中の紅葉は、一段ときれいだと思います。

山の樹々の紅葉

紅葉を撮ったところ

落石防止用ネット近くの紅葉

行ったのは、奈良県吉野の、国道３０９号線の山道で、行者還（ぎょうじゃがえり）トンネル付近。この地名は、行者も戻り還えるほどけわしい山道として、名付けられたと言われます。

いまは道路がつけられ車で行けますが、山の中を切り開いて作られているので、狭く、曲がりくねった道が続いています。この道をつけるのは、大変だったどろうと想像しますが、おかげで、手軽にいくことができます。昔は、こんなに簡単に見ることはできなかったでしょうね。

そういういみでは、山の紅葉を見るには適している場所だろうと思います。ここには、久振りに来ました。以前は自由に車を止められた場所は、有料駐車場になっていて、少し驚きました。登山口にもなっているので、利用する人も多いんだろうと思います。

去年は、紅葉を見る時期を逸してしまい、葉が散ってしまっていたのですが、今年は少し散り掛けているようでもありますが、いい感じかなと思います。

雑木山の紅葉

雑木山の紅葉

一面が雑木林の紅葉です。すでに散ったような枝だけになった樹もあるようですが、赤、黄、緑などの色が目立ちます。いろとりどりで、きれいです。天気が良かったので、空の青さもひと役かっていますね。

この山は、紅葉を見るために植えた樹でなく、自然に育った樹々なので、整ってはいませんが、自然の力強を感じます。このような、大自然の紅葉もいいと思います。

青空のもとの雑木山の紅葉

竜が滝を登る姿の紅葉

人工林の中の雑木　（１）

竜が滝を登るように見えると言われて人気がある、ナメゴ谷の紅葉です。

人工林の山が連なる山のナメゴ谷、その尾根にそって、雑木がのこされていて、その様子が、竜が天に登るようだと言われる紅葉です。

人工林の中の雑木　（２）

撮影の腕がイマイチなので、上手くとれていませんが・・

もう少し近くから見るほうが迫力があります。

人工林の中の雑木　（３）

防火のためとか、境界を明確にするためとか、言われていますが、なぜこのように雑木を残したのか、よくわかりません。

でも、周囲の緑と雑木の紅葉の対比がきれいですね。

人工林の中の雑木　（４）

いろんな樹々の紅葉

黄色いモミジ

道路沿いに生えている、いろんな樹の紅葉を近くから撮ってみました。最初は、道路沿いに育つモミジの紅葉です。このモミジは黄色もあれば、真っ赤なものもあり、いろとりどりです。

赤く紅葉したモミジ

まだ小さなモミジですが、真っ赤になって、われここにありと自己主張しているようです。

名前もよくわからない、いろんな樹もたくさんあります。

舞い散るような葉

なのという樹でしょうか、この樹は、葉が丸まって、まばらに残っているので、舞い落ちてくる葉のようだと思って撮りました。ちょっと変わっていておもしろいですね。

足元を見るとたくさんの落ち葉が積もっています。

道に積もった落ち葉

いろんな形の落ち葉が見えます。モミジやいろんな広葉樹の葉です。まだまだ、積もって冬を迎えるでことしょう。　(^-^ )

この国道も１２月ころになると、通行止めになるとのことです。

おわりに

山の樹々が冬支度をはじめ、紅葉がきれいです。今年は、大きな台風が来なかったためか、葉が痛んでいないようで、赤、黄などきれいに紅葉な紅葉を見ることができました。樹々の一年の移り変わりは目まぐるしく、まもなく落葉することでしょう。

参照サイト

Wikipedia　紅葉

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