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ミズナラ

落葉高木

ミズナラ(水楢)のドングリ

2020年9月10日

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ミズナラ(水楢)は標高の高い所で育ち、大きなドングリをつけます。近縁のコナラ(小楢)とともに取り上げました。

ミズナラ(水楢)

ミズナラ(水楢)の樹
ミズナラ(水楢)の樹

ミズナラ(水楢)の別名はオオナラ(大楢)、北海道から九州の亜高山帯に分布するブナ科コナラ属の落葉高木です。

寿命は500年以上といわれ、樹高35mになる陽樹です。

近くの山で、コナラ(小楢)のドングリが落ちていたので、ミズナラ(水楢)のドングリも見たいと思い、行ってきました。

ミズナラ(水楢)の名は、水分を多く含むナラの樹ということからつけられたと言われます。ナラの名前の由来は諸説あるようです。

数年前に林道を車で走っていて、大きなドングリ(我が家のウバメガシに比較しての話)だと思ってしらべたところミズナラ(水楢)でした。     (*´ー`) 

標高800mほどの場所にある大きな樹で、その時はたくさんのドングリを落としていました。

今年は、その時のように多くはないようでした。

ミズナラの幹
ミズナラ(水楢)の幹

幹は、60cmほどでしょうか。かなり太い樹で、写真のように縦方向に割れ目が入っています。

背丈ほどの所にも枝があり、そこにもドングリがついていたので、近くから撮れました。     (⌒ ⌒;) 

ここでは、ミズナラ(水楢)の、葉とドングリについて見てみます。         

ミズナラ(水楢)のドングリ
ミズナラ(水楢)のドングリ

葉は、長楕円形で長手方向の中央から少し先で幅広になっています。また、周囲には大きな鋸歯がついています。

また、葉と茎とを結ぶ柄の部分である葉柄が短いことも特徴の一つです。

次にドングリについてみます。(このドングリは、まだ大きくなりそうですね。)

ミズナラ(水楢)のドンぐリの特徴は、①パンツ(帽子)を深くかぶっている、②大きい、③パンツ(帽子)が鱗(うろこ)状、などです。          (・ ・)

ここで、パンツとは、(普通は帽子と呼ばれることが多いのではないかと思いますが、)写真の赤い矢印の部分のことです。

ドングリのパンツには4種類ありますが、ミズナラ(水楢)のパンツは一面につぶつぶ?が出ているので、鱗状パンツと呼ばれています。

それに対して、下の写真のシラカシ(白樫)は、シマシマパンツと呼ばれています。

シラカシ(白樫)のシマシマパンツ
シラカシ(白樫)のシマシマパンツ

どうでしょうか。

ドングリによって、違うパンツをはいているんですね。

ちなみに、クヌギ、栗などは、とげとげパンツ、ブナはチューリップパンツになるそうです。

以上は、「日本自然保護協会 どんぐり検索表」を見て引用させていただきました、興味ある方はご覧ください。

一口にドングリといっても、いろんな点で違いがあることがわかります。おもしろいと思ですね。   (⌒ー⌒)

ミズナラ(水楢)の雄花
ミズナラ(水楢)の雄花

ミズナラ(水楢)は、5、6月頃に、この写真のような雄花を咲かせます。こちらも、きれいですね。

ミズナラ(水楢)の花言葉は、よくわかりません。

    

近縁種のコナラ(小楢)についても見てみます。

コナラ(小楢)

コナラ(小楢)の樹
コナラ(小楢)の樹

コナラ(小楢)別名ホウソは、日本全土に分布するブナ目ブナ科コナラ属の落葉高木です。

ミズナラ(水楢)に較べて、標高が低いところで育つようです。

近縁種のミズナラ(水楢)の別名オオナラと、対比してコナラと名づけられたと言われます。

ただし、コナラといっても、樹が小さいわけではありません。

写真のように大きく育ちますが、葉やドングリが、ミズナラ(水楢)より小さいことは確かです。

コナラ(小楢)のドングリと葉
コナラ(小楢)のドングリと葉

この写真は、先日林道で拾ったコナラ(小楢)のドングリと葉です。

どうでしょうか。

ミズナラ(水楢)と同じように、葉は楕円形で周辺に鋸歯がありますが、葉柄が長い点が違います。

ドングリについては、ミズナラ(水楢)と同じく、鱗状のパンツ(帽子)ですが、①帽子のかぶり方が浅い、②小さい(ミズナラに比較して)、点が違うようです。  (・_・)

コナラ(小楢)の花言葉は、「独立」、「勇気」。

いい花言葉ですね。ミズナラ(水楢)はどうしたんでしょう。

ミズナラ(水楢)、コナラ(小楢)の利用

木の利用

コナラ(小楢)もミズナラ(水楢)もシイタケの原木栽培に使われます。仲間のクヌギと同じように良く生えます。

いまは、木炭は使われませんが、化石燃料が使われる前は、木炭や燃料に使用されました。

木材としてもすぐれていて、建築用材や家具類などに使われてきました。

特に北海道産のミズナラは、明治末期にヨーロッパに輸出され利用されたとのことです。

ドングリの保存

ミズナラ(水楢)は、タンニンを含んでいるため、そのままでは渋くて食べられません。

(シイの実は渋みが少ないので食べられます。スダジイを食べたことがありますが、小粒ですが甘味もあり美味しいと思いました。)

当地では、昔は、ナラ、カシなどのドングリを非常用に保存して利用していたそうです。

拾ったドングリを、水に漬けて虫を退治し、天日でよく乾燥させたあと、細かく砕き、保存しておきます。

そして、食べる時には、長時間水に漬けたり、灰をつかったりしてあく抜きを行います。

ご飯と一緒に炊くと、美味しいと聞いています。残念ながら、食べたことはありません。

ドングリの食べ方は、いろいろあるようです。一度、試してみてはいかがでしょうか。         (^_^)

おわりに

ミズナラ(水楢)もコナラ(小楢)も、有用な樹木として利用されてきています。これからも使われるでしょうが、樹木が育つには長い年限がかかることを忘れずに、大切に利用したいものです。

   

参照サイト

   MORIP!

  木材博物館

   ウッドショップ 関口 ミズナラ

    

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