秋にきれいに咲く、白と赤のシュウメイギク(秋明菊)を見かけました。秋にぴったりにあう花です。
<目次>
白いシュウメイギク

お寺の庭で、きれいに咲いている白いシュウメイギクを見かけました。
さっそく写真をとらせてもらいました。
たくさん伸びた枝の先に白く咲き、雄しべの黄とコラボして印象的で、華やかな花ですね。
(⌒ー⌒)
なんという花かわからなかったのですが、
シュウメイギク、別名キブネギク(貴船菊)だと知りました。
中国では、「秋冥菊」とされていたそうですが、日本では「秋明菊」、
そして、京都の貴船にたくさん帰化していたのでキブネギク(貴船菊)と名付けられたとのことです。
アキボタン(秋牡丹)とも呼ばれるそうです。
切り花などにも使われるそうですが、花びらに見えるのは、萼(ガク)なんだそうです。
萼は、本来は花の付け根について、花全体を支えているもの。
裏方が表に出てきたようなもんでしょうか。
(^-^ )

シュウメイギクは、キクと名がつくものの、
キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草で、アネモネの仲間。
花期は、8月~10月です。
古代に中国から渡ってきた帰化植物なんだそうです。
ブログを始めてから、花や野菜の来歴をしるようになったのですが、案外、海外から帰化したものが多いなと感じます。
白のシュウメイギクもきれいですが、
赤いシュウメイギクもきれいは花です。
赤いシュウメイギク

こちらは、道路の側で咲いていた八重の赤いシュウメイギクです。
シュウメイギクは、たくさんの種類があるようですね。
花は、よく目立つように咲いているためでしょうか。
車で走っていて、ふと目にはいり、撮りました。ちょっと得をした気分です。
この花が、どうしてこんなところに咲いているのかと思ったのですが、
そういえば、以前近くにおじさんが、ワンちゃんと一緒に住んでいたのを思い出しました。
そのおじさんが植えたのかもしれません。

八重咲きで、赤というかピンクというのでしょうか、こちらもきれいですね。
ピンクと黄色の組み合わせで、こちらも良く目立ち、きれいです。

いまは、ほとんど手入れもされていないんでしょうが、たくさんの花が咲いています。
道端に咲いているので、車をとめてみる人もいるかもしれませんね。
シュウメイギクの花言葉は、「薄れゆく愛情」、「淡い思い」「あせていく愛」、「多感なとき」、「忍耐」。
おわりに
通りがけに出会った白で一重と赤で八重のシュウメイギクが、秋によく映えるてきれいです。植えておけば、一人でも毎年咲つずけています。そろそろ、今年も終わりですが、また来年も咲いてくれるでしょう。
参照サイト
Wikipedia シュウメイギク
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