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ニラ(韮)は9月に白い花が咲き、黒い種をつけます
9月になり、畑のニラ(韮)に20~40個ほどのたくさんの白い小さな花が咲いています。花の後に緑の実がつき、その後黒い種になります。花言葉は、「多幸」「星への願い」といい感じですが、古事記の時代から作ら ...
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エゴノキに咲くたくさんの白い花と実
5月の初めに、たくさんの花を咲かせていたエゴノキに実がついています。花は、5枚の白い花弁の中に10個の黄色い雄しべをつけ、2個並んで下を向いて咲きます。いい香りがして、虫が飛び交っています。実はサポニ ...
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ヤブラン(藪蘭)とジャノヒゲ(蛇の髭)の違い
ヤブランとジャノヒゲは、どちらも地面から細長い葉を茂らせる多年草でよくにており、混同しがちです。両者の主な違いは、ヤブランの花は紫、実は黒、葉の幅は約7mmで、ジャノヒゲは花は白、実は黒、実は青、葉の ...
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ボタンヅル(牡丹蔓)とセンニンソウ(仙人草)の違い
ボタンヅルとセンニンソウは、よくにたツル性植物ですが、葉の形が違います。ボタンヅルは、牡丹の葉ににた深い切れ込みがあり単葉、センニンソウは、卵形の小葉が羽状複葉でつきます。ここでは、それぞれの特徴と違 ...
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秋の七種(ナナクサ)、ハギ(萩)
ハギ(萩)は、秋の七種(ナナクサ)の一つで、7~9月ごろに、枝先に赤紫の蝶形花をたくさん咲かせます。万葉集で一番よく読まれている花で、昔から人々に親しまれてきました。マメ科ハギ属の落葉低木で、根粒菌で ...
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ヒオウギ(檜扇)は、夏にオレンジの花が咲き、秋に黒い実をつけます
ヒオウギは、8月ごろにオレンジの花を咲かせ、秋にヌバタマ(射干玉)と呼ばれる黒い実をつけます。名前は、葉が扇状にでる様子が、宮中で使われる檜扇ににていることに由来します。また、きれいな花は切り花に、茎 ...
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ゲンノショウコ(現の証拠)の白やピンクの花
ゲンノショウコ(現の証拠)は、7~10月に直径10~15mmの5弁の白やピンクのきれい花を咲かせます。日本の三大民間薬の一つで、江戸時代の初めごろから生薬として使われ、健胃や整腸の効果があるとされます ...
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タカサゴユリとテッポウユリの違いと、シンテッポウユリについて
タカサゴユリとテッポウユリは、どちらも花弁が筒状の白いユリでよくにています。違いは、タカサゴユリが花期は8~9月で、花弁に筋がありますが、テッポウユリは花期は4~6月で、花弁に筋はありません。ここでは ...
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キンカン(金柑)が実を付けました
8月になり、キンカン(金柑)が実をつけ始めました。7月中ごろ咲いた花が、実にかわっています。健康によく、甘露煮やジャムなどにして美味しくいただけます。猿が出没する当地でのキンカン栽培について書きました ...
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山に生えたアケビの実が、もうすぐ食べごろのようです
山の中で育つアケビの実が大きくなっています。アケビは、ツル性で甘い実をつけますが、もう少しすると、熟して食べごろになるでしょう。葉が5枚のアケビと、3枚のミツバアケビがあり、どちらもよく見かけます。ア ...