Tani

 ブログ責任者のTaniです。 田舎を中心に生活している中で、 見聞きしたとことを書いています。 よろしくお願いします。

マムシグサ

多年草 草本 野草

仏炎苞の中で花序になって花を咲かせ、赤い実をつけるマムシグサ(蝮草)

マムシグサは、ミズバショウのように仏炎苞と呼ばれる大きな苞に囲まれ、その中で肉穂花序になってたくさんの花をつけます。偽茎についた縞模様がマムシを連想させ、名前の由来になっています。サトイモ科テンナンシ ...

ダンコウバイ

広葉樹 樹木 落葉低木 落葉樹

ダンコウバイ(檀香梅)のきれいな黄葉

12月になって、先端が3つに分かれた特徴のあるダンコウバイの葉がきれいに黄葉しています。日当たりのいい場所では、特にきれいですが、日陰では青いものも残っています。早春に咲く黄色い花もきれいで、よく庭木 ...

ツルウメモドキ

樹木 落葉つる性植物 落葉低木 落葉樹

ツルウメモドキ(蔓梅擬)の薄緑の花と黄色い実

ツルウメモドキは、5~6月ごろに薄緑色の小さな花を咲かせて実をつけます。そして、10~12月ごろに黄色く熟して3つに割れ、中から赤い仮種皮に包まれた種が顔を出します。ニシキギ科のつる性落葉低木で、生け ...

ソヨゴ

常緑小高木 常緑樹 広葉樹 樹木

シンボルツリーとして人気の高いソヨゴに、赤い実がついています

風が吹くと、ソヨソヨと音がするといわれるソヨゴ(別名:フクラシバ)に、赤くてきれいな実がついています。庭のシンボルツリーとして人気が高いモチノキ科の常緑小高木で、中部地方以西に自生すると言われます。日 ...

ヒサカキ

常緑小高木 常緑樹 広葉樹 樹木

仏事や神事に使われるヒサカキ(姫榊、柃)と、サカキの違い

ヒサカキ(姫榊、柃)は、サカキやシキミの代用として仏事や神事のお供えに使われます。葉に鋸歯があり、樹や葉はサカキより小さくなりますが、春に白い花を咲かせ、秋に黒い実をつけます。ここでは、ヒサカキの詳細 ...

サカキ(榊)の黒い実

常緑小高木 常緑樹 広葉樹 樹木

神事に使われるサカキ(榊)には、白い花が咲き黒い実がつきます

2023/12/21    , , ,

サカキ(榊)は、真榊、本榊などとも呼ばれ、枝葉が神事に使われます。葉が一年中きれいな緑で、6月ごろにきれいな白い花が咲き、11月ごろには、たくさんの黒い実がつきます。ここでは、サカキの詳細と、神事に使 ...

常緑低木 常緑樹 広葉樹 樹木

春に白い花が咲き、冬に赤い実をつけるミヤマシキミ(億両)

ミヤマシキミ(深山樒)は、4~5月に白い花を咲かせ、冬に赤い実をつけ、仏花や正月の飾りに使う地方もあります。名前は、山地などに生え、葉がシキミにていることに由来します。雌雄異株の有毒植物で、宮城県以南 ...

ブナの取り木

樹木

ブナ(山毛欅、橅)とキンカン(金柑)の取り木を外しました

2023/12/2    

ブナ(山毛欅、橅)とキンカン(金柑)の取り木を外しました。ブナは「針金巻き」、キンカンは「環状剥皮」という方法を使い、それぞれ2年後と5か月後に取り外し、発根を確認できました。枇杷、温州ミカン、ケヤキ ...

ナンテンの実

常緑低木 常緑樹 広葉樹 樹木

ナンテン(南天)の赤や白の実と、食べにくる猿

「難を転じる」と言われる縁起物のナンテン(南天)は、我が家にも植えらおり、冬になると赤や白の実をつけます。最近、実が熟すころになると、猿が食べにくるようになりました。せっかく実ったきれいな実ですが、早 ...

ツワブキ

園芸草花 多年草 草本

10月ころに咲き始めるツワブキ(石蕗、艶蕗)の黄色い花

ツワブキ(石蕗、艶蕗)は、10月ごろから黄色い花を咲かせます。フキににていますが、キク科ツワブキ属の常緑多年草で、葉には光沢があり、茎は食用になります。日陰でもよく育ち、冬にきれいな花をさかせるので、 ...