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トベラの実

常緑低木

トベラ(扉)の実

2020年12月3日

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道路沿いにトベラ(扉)が植えられていました。白い実が割れて種がのぞいています。

トベラの実

トベラの実と種
トベラ(扉)の実

トベラは、節分の魔除けに使われる地方があるそうです。

普通は、ヒイラギの葉が使われますが、枝や葉を揉むと異臭がするので、この匂いが邪鬼を退散させる、ということのようです。

そして、この時にトベラを門の扉に設置するために、「扉の木」ということで、「扉」から「トベラ」となったとのことです。

                     (^-^ ) 

写真のように、いまは、白い実をつけていて、一つずつ割れて、中から赤い種が顔をだしてきています。

トベラの種
トベラの種

この赤い色は、種を覆っている仮種皮と呼ばれるもので、粘着性があって、粘つきます。

鳥はこの赤い色に惹かれて食べるのですが、果肉はほどんどないとのことです。

トベラの花

トベラの花
トベラの花

トベラは、4~6月に花が咲きます。

枝の先に、白い花を集散花序でたくさん咲かせ、いい匂いがするようです。

花弁は5枚で反り返っていて、最初は白く、次第に淡黄色に変化するとのこと。

この樹は雌雄異株で、雌花(雌の樹に咲きます)の雌しべの柱頭は3裂しており、これがのちに実が3つに割れる準備?になっているとのことです。雌花の雄しべは退化しているとのこと。

逆に、雄花(雄の樹に咲きます)は、雌しべが退化して雄しべが健全に成長して花粉をつくるようです。

なので、雄と雌の両方が近くにない場合は、実はつかないんでしょうね。

トベラの葉

トベラの葉
トベラの葉

トベラの葉は、枝の先に集まっています。

葉の形は倒卵形で、葉脈が白く、外側に反っていますね。

この葉を燃やすと、臭い匂いがしてパチパチと音がするそうですが、その火で豆を炒って邪鬼を退散させるとすることもあるようです。

トベラのような常緑樹の厚い葉は、中に水を含んでいるため熱せられると水蒸気が膨張して破裂して音がするのだそうです。

                    (^m^ )  

トベラは、トベラ科トベラ属の常緑低木で、雌雄異株です。日本では、東北地方以南で自生しているようですが、庭木や公園にも植えられているようです。

トベラの花言葉は、「偏愛」、「慈しみ」、「飛躍」。

おわりに

トベラを見かけたので、撮らせてもらいました。実が弾けて、赤い種が見えています。

あまり馴染みが無かった樹なのですが、調べてみると、臭い匂いがすることが、うまく利用されてきたようです。

参照図書

 神戸新聞総合出版センター 楢原纒著 「神々と植物」

参照サイト

 Wikipedia トベラ 仮種皮

 季節の花 300 トベラ

 chill Laboratory

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