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夏に白い花が咲き、秋から冬に赤い実をつけるサネカズラ(実葛)

2023年1月7日

サネカズラ

サネカズラ(実葛)は、7~8月に白い花を咲かせ、秋から冬に実が赤く熟します。名前は、実(サネ)をつける葛(カズラ)であることに由来します。済州島、南西諸島、台湾や、日本の関東以西に自生するマツブサ科サネカズラ属の常緑ツル性の木本です。

夏に白い花が咲き、秋から冬に赤い実をつけるサネカズラ(実葛)

サネカズラの赤い実

サカネカズラの赤い実

サネカズラの赤い実

サネカズラ(実葛)は、秋から冬に、写真のような光沢のあるきれいな赤い実をつけます。

実は、長い果柄の先につき、丸くふくらんだ球状の花托に、たくさんの小さな実がつき、直径3cmほどの集合果になります。

こちらは、12月の初めに、大阪公立大学植物園で撮らせてもらったものですが、完全に熟していないのか、白いものも見られます。

家の近くでも茎や葉はよく見るのですが、残念ながら花や実は見たことがなく、初めてみることができました。

サネカズラの名前は、長くのびた葛(カズラ)に、このように実(サネ)がつくことに由来します。

サカネカズラの赤い実

サネカズラのツルの実

こちらは、長く伸びたツルに実がついた様子です。

実は落ちてしまったものもあるようですが、真っ赤で艶があり、きれいな実が目を引きます。

絡まって伸びたツルから、長い果柄を伸ばして、いくつもの実がついています。

私は食べたことがないのですが、渋みや苦みなどがあり、食用にはならないようです。

サネカズラの白い花

サカネカズラの花

サネカズラの雄花

サネカズラは、雌雄異株や、雌雄同株のものがあるといわれますが、

花は雄花と雌花がつきます。

そして、雄花は赤い色の雄しべが球状につき、雌花の中心部には淡い緑色の雌しべが球状になってつきます

こちらの写真は、赤い雄しべが球状になってついており、雄花と思われます。

サネカズラの花の詳細については、続・樹の散歩道などをご覧ください。

花言葉は、「再会」「また逢いましょう」「好機をつかむ」で、11月6日の誕生花です

「再会」「また逢いましょう」は、春に直立して伸びた茎が、夏になると絡み合うことに由来するとされます。

サネカズラのツルと葉

サカネカズラのツルと葉

垂れ下がるサネカズラのツルと葉

こちらは、地面から伸びたサネカズラのツルが樹に絡まって登り、垂れ下がったところを撮ったものです。

葉は1cm前後の葉柄を介してツルに互生し、形は長い楕円形状~卵状で、長さ5~13cm 幅2~6cmほどの大きさになります。

また、葉の両面は無毛で、縁にゆるい鋸歯が見られます。

ツルは、3~5mほどになりますが、巻きヒゲや気根をつけず、ほかの植物に絡まって伸びます。

サカネカズラのツルと葉

サネカズラのツルの先

こちらは、1月に撮ったサネカズラの先端部です。

サネカズラは寒い時期にはこのように、葉の上部が赤く変色するものが見られます。

秋から冬に、光沢がある赤いきれいな実をつけるサネカズラは、よく目立ち、楽しませてくれています。

本日も読んでいただき、ありがとうございます(*^m^*) 

サネカズラの基本情報・花言葉

サネカズラ(実葛)は、済州島、南西諸島、台湾などに分布し、日本の関東以西に自生する、マツブサ科サネカズラ属の常緑ツル性の木本です。

雌雄異株または雌雄同株で、茎はツルになり、他のものに巻き付いて伸びます。

名前のサネカズラは、ツル(カズラ)が長くのび、赤い実(サネ)がつくことに由来します。

別名に、ビナンカズラ(美男葛)、ビンカズラ(鬢葛)、トロロカズラ(薯蕷汁葛 )などがあります。

ビナンカズラ(美男葛)は、昔、樹皮からとった樹液が整髪に使われたことに由来します。

学名は、Kadsura japonica

英名は、Japanese kadsura、false schisandra

花期は7~8月で、花の直径が1.5cmほどに小さな花で、下向きに咲きます。

雌雄異株と言われますが、雌雄同株のことも多いといわれます。

花は、雌花と雄花があり、雌花の中心部には淡い緑色の雌しべが球状になってつき、雄花は赤に色の雄しべが球状につきます

雌花の後には、直径3cmほどの集合果がつき、秋から冬に赤く熟し光沢があります。

葉は、厚みがあって互生し、1cm前後の葉柄があります。

形は長い楕円形状~卵状で、長さ5~13cm 幅2~6cmほどですが、変異が多いといわれます。

葉の両面は無毛で、縁にゆるい鋸歯が見られますが、表面は濃緑色で光沢がありますが、冬に赤みを帯びるものが見られます。

ツルは長さが3~5mほどに伸びますが、巻きヒゲや気根はなく、周囲の樹などに巻きついて伸びます。

また、ツルが古くなるとコルク質になりますが柔らかくて丈夫になります。

実や葉がきれいなためでしょうか、庭木や盆栽にされることがあります。

茎や葉から採れる粘液はビナンカズラ(美男葛)とされましたが、ヒビやあかぎれ用にも使われてきました。

また、実は鎮咳、滋養強壮に効用があるとされます。

サネカズラの花言葉は、「再会」「また逢いましょう」「好機をつかむ」で、11月6日の誕生花です

「再会」「また逢いましょう」は、春に直立して伸びた茎が、夏になると絡み合うことに由来するとされます。

参照サイト

Wikipedia サネカズラ

野生植物・花追き記 サネカズラ

ヤサシイエンゲイ ビナンカズラ

木のぬくもり・森のぬくもり ビナンカズラ

続・樹の散歩道 ビナンカズラの花

弥生おばさんのガーデニングノート 花と緑の365日 サネカズラ



~いま見ごろの花たち~

-常緑つる性植物, 樹木
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