ツバキ

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ツバキは、早春に赤やピンク、白などのカップ状の花を咲かせます

2021年2月18日

ツバキは、2~4月の早春に花が咲き、万葉集時代から親しまれてきたツバキ科の常緑高木の広葉樹です。花は、カップ状の半開きで咲き、花びらが一体になって落ちます。朝鮮半島南部、台湾や日本の北海道南西部~沖縄に自生しますが、庭木や盆栽などにされます。

ツバキは、早春に赤やピンク、白などのカップ状の花を咲かせます

ツバキ(椿)の花

あちこちに咲いたツバキの花

あちこちに咲いたツバキの花

近くのお寺の防風のために植えられたツバキ(椿)に、赤い花がさいていました。 先日まで元気よく咲いていた、サザンカにかわって、ツバキが咲き始めているようです。

一般的にツバキ(椿)と呼ばれていますが、植物学上はヤブツバキ(藪椿)と呼ばれるとのことです。

ツバキの樹はあちこちにあるのですが、咲いている樹もあれば、まだ咲いていない樹もあるようです。

花期は、2~4月とされているので、咲き始めて間がないかもしれません。

枝の先に一輪の花をつけるツバキですが、花びらは5枚でラッパ状の形をしており、花びらとたくさんの雄しべ(花糸)が合着しています。

落下したツバキの花

落下したツバキの花


このため、花が落下するときは、写真のように花全体一体になてが落ちます

このことが、首が落ちることを連想させるとして武士には嫌がられたそうです。

今でも病気のお見舞いなどの贈り物にするのは気をつけたほうがいい(やめた方がいい)といわれているようです。(>A<)

この近くの樹々にはツボミがたくさんついているので、これからも咲き続けるようです。

ツバキの実

椿の実

椿の実

ツバキは丸い実を付けますが、熟すと、3つに割れて種が現れます。種にはたくさんの油分が含まれており、この種を搾ったものが椿油で、伊豆大島の特産品です。いまも、食用油や整髪料などに使われているようですが、昔は燃料油としても使われていたようです。

ツバキの葉

ツバキの葉

ツバキの葉

ツバキの葉は、写真のように厚くて光沢があり、縁に小さな鋸歯がついています。形は、長楕円形で長さ5~10cm、幅3~6cmで、枝に互生してつきます。

Wikipediaによると、17世紀にヨーロッパに移植されたところ、常緑で日陰でも花がさくことが好感されて人気になり、いろんな種類が開発されたとのことです。

ツバキの幹と樹皮

ツバキの樹皮

ツバキの樹皮

ツバキの樹皮はなめらかで、白っぽく、褐灰色~黄褐色です。樹高は5~15mで、成長が遅いのですが、寿命は長いと言われます。

日本では多くが伐採されてしまったため、建築用に使えるものはほとんどないようす。最近では、工芸品や細工物に使われているようです。

身近に見る栽培品種

八重咲の椿

八重咲の椿

 

侘助

侘助


夢

椿は他家受粉(タカジュフン)で結実するため、変異が出やすいことから、いろんな栽培品種がつくられてきたそうです。

八重咲の乙女椿や、茶花として好まれてきたと言われる侘助、新しい品種の夢など、いろんな品種が身近に見られます。

近縁種のユキツバキについて

ユキツバキの樹

ユキツバキの樹


ユキツバキの花

ユキツバキの花

小林幸子の歌で名前だけ知っていたユキツバキ。

雪国で育つユキツバキ(雪椿)は、ツバキが多雪地方に適合したものと言われる、常緑低木の広葉樹です。

花は、ツバキのような筒状とは違って、開いています。

ツバキ(椿)の基本情報・花言葉など

ツバキ(椿)は、朝鮮半島南部と台湾と、日本の北海道南西部から沖縄に自生する、ツバキ科ツバキ属する常緑高木の広葉樹です。

一般的にツバキと呼ばれるものは、ヤブツバキ(藪椿、Camellia japonica)で、ヤマツバキ(山椿)とも呼ばれます。

万葉集にも登場するほど、古くから親しまれてきた樹ですが、

ツバキの名前は、葉が厚いので「厚葉木(アツバキ)」とされていたものが、アがなくなったとする説や、

葉が艶々しているため「艶葉(ツヤバ)」、「艶葉木(ツヤハキ)」といわれていたものが「椿」となったとする説、

唾(ツバキ)に由来するとする説など、諸説あるようです。

なお、古事記では 「都婆岐(ツバキ)」、 「日本書記」では「海石榴(ツバキ)」と書かれています。

学名は、Camellia japonica。英名は、Camellia。

花期は2~4月で、花びらは5枚で赤く(ヤブツバキの場合)、枝の先端に下向きに咲きます。花びらの長さは3 ~ 5 cmで、ラッパ状で、先端は大きくは開きません。

5枚の花びらと、たくさん雄しべの花糸の下半分が合着しているため、花が散るときは花全体がまとまって落ちます。

は球形で、9 ~ 10月に熟し、実が割れると2 ~ 3個の黒褐色の種が出てきます。

葉は厚く濃い緑色で光沢があり互生します。長さ5~10cm 幅3~6cmほどの長楕円形で先が尖り、細かな鋸歯があります。

樹高は5~15mですが成長が遅く、寿命が長いといわれます。樹皮はなめらかで、褐灰色~黄褐色です。

ツバキの花言葉は、色によって次のようにつけられており、2月3日、12月10日の誕生花です。

赤い椿の花言葉・・・「控えめな素晴らしさ」、「謙虚な美徳」。

白い椿の花言葉・・・「完璧な美しさ」、「申し分のない魅力」、「至上の愛らしさ」。

ピンクの椿の花言葉・・・「控えめな美」、「控えめな愛」、「慎み深い」。

Green Snapより

みんな、なかなかいい花ことばですね。

おわりに

ツバキ(椿)の花が咲いていました。

寒い寒いと家に閉じこもっているうちに、自然界は着実に春に向かっているようです。

万葉の時代から親しまれて、いろんな品種も作られてきたツバキは、海外でも人気を集めているようです。

寒さから抜け出そうとしているこの時期に、応援してくれているようにも思いました。 (*^W^*)

参照サイト・書籍

 Wikipedia ツバキ ユキツバキ

 Green Snap ツバキ

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