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黄色い花が咲き、赤い実をつけるカナクギノキ(鉄釘の木)
カナクギノキ(鉄釘の木)は、4~5月にたくさんの黄色い花を枝先に咲かせ、秋に赤い実をつけます。材は器具材、爪楊枝、薪などに使われます。中国、朝鮮半島や日本の箱根以西に自生するクスノキ科クロモジ属の落葉 ...
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赤紫の花が咲くムラサキケマン(紫華鬘)と、キケマン(黄華鬘)
ムラサキケマン(紫華鬘)は、3月ごろにまっすぐ伸びた茎の先に、赤紫色で筒状の花を総状につけます。名前は、花が仏殿の内陣を飾る仏具の華鬘(けまん)にていることに由来します。近縁種で、花が黄色いキケマン( ...
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シャガ(射干)と、ヒメシャガ(姫射干)の違い
シャガ(射干)は、コチョウバナ(胡蝶花)とも呼ばれ、4月ごろから、白地に紫と黄のきれいな模様の花を咲かせる一日花です。古い時代に、中国から帰化したアヤメ科の常緑多年草です。近縁種で、薄紫の花のヒメシャ ...
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3月末ごろから咲く、一重咲きや八重咲きの鮮やかなヤマブキの黄色い花
ヤマブキ(山吹)は、3月末ころから、鮮やかな黄色に花が咲きだします。一重咲きと八重咲きがあり、黄金色と言われる鮮やかな花をつける様子は、人の心を明るくしてくれます。同じバラ科の仲間で、白い花を咲かせる ...
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春の山菜、ワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)、コゴミ(屈)の特徴と違い
ワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)、コゴミ(屈)は、春の山菜として良く知られ、同じころに芽を出しよくにています。ワラビは一番早く芽を出し、ゼンマイが続き、コゴメが最後に出てきます。ここでは、それぞれの詳細と ...
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カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの特徴と違いについて
2025/4/28 つる性植物
カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサは、よくにたつる性の野生植物で、空き地などで良く見かけます。つるはそれほど長く伸びることがなく、群生することが多いようです。これらの植物について個別に解説 ...
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3~4月に咲き、春を賑やかにしてくれるレンギョウ(連翹)の黄色い花
レンギョウ(連翹)は、花期が3~4月で、たくさんの黄色い花を咲かせ、春を賑やかにしてくれます。中国原産のモクセイ科レンギョウ属の落葉低木広葉樹で雌雄異株、樹高は3mくらいになります。繫殖力が旺盛で育て ...
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3月ごろに咲く、ボケ(木瓜)のピンク、赤(紅緋)、白い花
3月初めころから、ピンクや赤(紅緋)のボケ(木瓜)の花が咲き始めました。ボケは放春花とも呼ばれ、平安時代に伝来したとされ、いまは200以上の栽培品種があると言われます。中国原産で、日本全土で植栽される ...
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ミツバアケビは、紫の花を咲かせ、紫や薄茶色の実をつけます
ミツバアケビは、3月後半になり、たくさんの紫色の花が咲きました。秋には、紫や薄茶色の実をつけるだろうと思います。蔓(ツル)はカゴなどの細工に使われ、実や新芽は食べられてきましたが、中国や朝鮮半島や日本 ...
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春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました
2023/12/2 山菜
3月半ばを過ぎて、近くの野にワラビが芽を出し始めました。まだ出始めたばかりなこともあり、一握りと少ないのですが採ってきました。さっそく、塩と重曹であく抜きをして、お浸しにしてポン酢をかけていただきまし ...