黒い実

: 常緑樹常緑高木広葉樹樹木

勝利の象徴にされるゲッケイジュ（月桂樹）

2025/3/4 外来植物, 春に咲く花, 白い花, 雌雄異株, 黒い実

ゲッケイジュは、古代ギリシャでは競技の勝者に月桂樹の枝葉で作った冠が贈られ、勝利の象徴とされてきました。日本へは明治38年ごろにフランスから渡来したクスノキ科の常緑高木で、葉を傷つけるといい香りがし、 ...

: 常緑小高木常緑樹広葉樹樹木

カクレミノ（隠蓑）につく黒い実

2023/12/20 黄緑の花, 黒い実

カクレミノは、ミツデ、テングウチワなどとも呼ばれ、先端が３つに割れる葉や集合してつく黒い実が特徴の耐陰性の常緑小高木で、関東以南の海岸近くに自生します。花期は6～8月で、枝の先に花序になって黄緑いろの ...

: 常緑つる性植物常緑樹樹木

秋に黒い実をつけるスイカズラ（吸葛、忍冬）

2023/12/9 夏に咲く花, 白い花, 黄色い花, 黒い実

スイカズラは、秋にツルの葉腋ちかくに2つの黒い実をつける常緑性のつる性木本です。花は4～7月ごろに咲く唇形花で、雄しべや雌しべは花びらより長く伸びますが、花の奥に蓄える甘い蜜を子供が吸ったと言われ、名 ...

: つる性樹木樹木落葉低木落葉樹

秋に紅葉し、黒い実をつけるツタ（蔦）

2023/12/12 初夏に咲く花, 史前帰化植物, 紅葉が綺麗な樹, 黒い実

ツタ（蔦）は、日本全土に自生する落葉性のツル性植物で、若葉や紅葉がきれいなため、建物の壁面などに這わせて育てられます。ツルから伸びた巻きヒゲの先に吸着盤をつけ、岩や樹などにしっかりとくっついて伸びます ...

: 常緑低木常緑樹広葉樹樹木

秋から冬に白い花が咲き、春に実が黒く熟くすヤツデ（八手）

2025/6/13 冬に咲く花, 白い花, 黒い実

ヤツデは、秋から冬にたくさんの小さな白い花を咲かせて昆虫に蜜を提供し、春に実が黒く熟すと鳥が食べて種が散布されます。大きな手のような葉を持って日陰に強く、庭木や公園樹などに植えられます。ウコギ科の常緑 ...

: つる性植物多年草草本野草

つる性の山菜としてしられるシオデ（牛尾菜）に咲く黄緑の花と、黒い実

2025/6/20 夏に咲く花, 山菜, 緑の花, 雌雄異株, 黒い実

シオデ（牛尾菜）は、アスパラガスににた山菜として知られ、7～8月にボンボリのような花序になって黄緑の花をたくさん咲かせ、秋に黒い実をつけます。葉腋から、托葉が変化した巻きヒゲをだし、草木につかまって2 ...

: 多年草草本野草

アマドコロ（甘野老）は春に白い花が咲き、実は秋に黒く熟します

2025/4/26 春に咲く花, 白い花, 黒い実

アマドコロは、キツネノチョウチンとも呼ばれ、長さが2cmほどの筒型で先端が緑いろの、白い花を咲かせます。その後につける実は丸く、夏の終わりごろ黒く熟します。斑入りの葉もきれいで、楽しませてくれますが、 ...

: 広葉樹樹木落葉小高木落葉樹

冬のクサギ、実がとれて枝にのこったガク（萼）がおもしろい

2025/6/15 いい香りの花, パイオニア植物, 白い花, 薬用植物, 黒い実

クサギの名前は、葉をちぎると、カメムシのような匂いがすることに由来します。花はユリのようないい香りがして、若葉はたべることができ、秋につく実は草木染にも使われます。冬になると、クサギの枝にガク（萼）が ...

: 常緑樹常緑高木樹木針葉樹

イヌマキ（犬槙）、ラカンマキ（羅漢槙）との違い

2025/5/3 庭木, 赤い実, 雌雄異株, 黒い実

イヌマキの詳細と、ラカンマキとの違いを書きました。イヌマキは、葉が大きく、間隔をおいて、水平気味につきました、ラカンマキは、葉が小さめで密につき、上をきます。両者ともマキ科イヌマキ属の常緑高木針葉樹で ...

: 植物

黒い実がなる植物30種～ブログ記事から～

2025/3/4 黒い実

身近に見る、黒い実がなる植物30種類をまとめました。写真に簡単な説明をつけて、アイウエオ順に表示していますので、植物の名前を調べるための参考にしていただけるものと思います。黒い実がなる植物30種～ブ ...

1 2 3 … 5 Next »

プロフィール

ご訪問ありがとうございます。

Taniと申します。

普段の生活のなかで、見聞きした草木を中心に書いています。

記述内容に間違いなどがございましたら、ご指摘していただればありがたくお願いいたします。

Xでも発信中

検索

ランキング応援をお願いします！

一週間の人気記事

1: 鹿も食べないイワヒメワラビ（岩姫蕨）

イワヒメワラビ（岩姫蕨）は、東南アジアや、日本の本州以南に分布するシダ植物です。暖地では常緑、寒地では夏緑性を示し、白毛のある複葉が特徴で、伐採地などに先駆的に表れるパイオニア植物です。、シカの食害に ...

2: 山地に自生するヤハズアジサイに咲く白い花と特徴のある葉

ヤハズアジサイは、7～8月に、ガクアジサイのような両性花と装飾花の白い花を咲かせます。名前は、葉の形がヤハズ（弓の矢の端の部分）ににていることに由来します。紀伊半島、四国、九州中部以北の山地に分布する ...

3: 神事に使われるサカキ（榊）と、仏事に使われるシキミ（樒）の違い

サカキ（榊）は神事に使われ、シキミ（樒）は仏事に使われ、よくにています。主な違いは、サカキは葉が枝に扁平状について先が鎌状に尖り、秋に黒い実をつけます。一方、シキミは葉が枝の先端に集中してつき、ちぎる ...

4: リョウブは、樹皮がまだら模様で、夏に白い穂状の花を咲かせます

リョウブ（令法）は、若葉が食用になるため、かつては救荒植物として栽培されていました。樹皮は、平滑でまだら模様になりますが、花期は6～8月で、白い穂状の花を咲かせます。済州島や日本の北海道南部以南に分布 ...

5: 盆栽として楽しまれるシダ植物、イワヒバ（岩檜葉）

イワヒバ（岩檜葉）は、日本全土で見られるヒカゲノカズラの仲間のシダ植物です。地面から伸びた根と担根体で構成される仮幹と、その先に水平に伸びたたくさんの茎葉が、ヤシの木を連想させる独特の形が魅力的で、盆 ...

6: ムクゲ、フヨウ、ハイビスカスの雌しべや葉の違いについて

ムクゲ、フヨウ、ハイビスカスの花は、同じころに咲き、良くにているため混同しがちだと言われますが、雌しべの形、雄しべの付き方、葉の形、落葉性か常緑性などが違っています。ここでは、それぞれの花や樹の違いに ...

種類で分類

最近のコメント

PR

S