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ひっつき虫のメナモミ(雌ナモミ)に咲く黄色い花
メナモミ(雌ナモミ)は、花期は9~10月で、枝分かれした茎の上部に円錐花序で、たくさんの黄色い頭状花をつけます。花の周囲につく5個の総苞片には、腺毛が生え粘液を出して動物などにひっつきます。中国、朝鮮 ...
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土手などで育つ特定外来生物のアレチウリの白い花と、トゲのある実
アレチウリは、土手などでツルを勢いよく伸ばして繁殖する特定外来生物で、夏から秋に、小さく白い花を咲かせます。その後、1cmほどの鋭いトゲのある実をつけますが、食べられません。輸入大豆に混入して、種子が ...
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ネコハギ(猫萩)に咲く、白い蝶形花
ネコハギは、花期は7~9月に白い蝶形花を咲かせます。花の大きさは長さ7~8mmで、旗弁に1対の紅紫色の斑紋があります。茎は地面にそって伸び、枝分かれした茎に、丸い小葉の三出複葉が互生します。中国、朝鮮 ...
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コンパニオン効果があるチェリーセージの赤と白の花
チェリーセージは、花期が4~11月で、茎の先や葉腋からでた花序に、赤と白の2色の唇形花を咲かせます。虫よけの効果がありコンパニオンプラントとしても利用される、アメリカ南部からメキシコが原産のシソ科アキ ...
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葉や茎がみずみずしいアオミズ(青みず)
アオミズ(青みず)の花期は7~10月で、葉腋にでた花柄の先に雌雄の花が混合して咲きます。名前は、葉や茎がみずみずしく全体が緑色であることに由来します。中国、朝鮮半島、シベリア東部、北アメリカ大陸や日本 ...
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アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とヌスビトハギ(盗人萩)の違い
アレチヌスビトハギは、9~10月ごろ、ヌスビトハギににたピンク色の蝶形花を咲かせます。ヌスビトハギとは、葉の形や、実の付き方に違いがあり、実は「ひっつき虫」になります。北アメリカ原産で、北海道と宮城県 ...
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モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)のピンクの花
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)は、朝早く咲き、昼間も咲き続けますが、ツキミソウの仲間でピンクの花なので、この名前が付けられたとのことです。北アメリカ原産で、関東地方以西に自生していると言 ...
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シロガネヨシ(白銀葦、バンパスグラス)の大きくて白い穂
シロガネヨシ(白銀葦)の名前は、ヨシ(葦)のようなすがたで、白銀の花穂がつくことに由来します。大きな白い穂は、遠くからでもよく目立ちます。日本へは、観賞用として、明治時代に移入されたと言われます。南米 ...
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オオニシキソウ(大錦草)は、枝先に花序になって白い花を咲かせます
オオニシキソウ(大錦草)は、草丈が40cmほどになり、枝先に杯状花序で白い花を咲かせます。仲間のコニシキソウ(小錦草)は地面を這うように伸び、この点が違います。南北アメリカ原産で、日本では中部地方以西 ...
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8~10月に赤紫いろの花を咲かせるキツネノマゴ(狐の孫)
キツネノマゴ(狐の孫)は、花期8~10月ごろに茎の先端に穂状花序をつけ、赤紫の小さな花を咲かせます。花言葉は「女性の美しさの極致」など。中国、朝鮮半島、インドシナ、インドなどや、日本の本州以南に分布す ...