コンパニオン効果があるチェリーセージの赤と白の花

2021年9月29日

チェリーセージ

チェリーセージは、花期が4~11月で、茎の先や葉腋からでた花序に、赤と白の2色の唇形花を咲かせます。虫よけの効果がありコンパニオンプラントとしても利用される、アメリカ南部からメキシコが原産のシソ科アキギリ属の園芸品種で、宿根性の多年草です。

チェリーセージの赤と白の花

チェリーセイジの花

チェリーセージの花

チェリーセージの花

道路沿いの空き地に植えられたチェリーセージに、花が咲いていたので、撮らせてもらいました。

宿根性の多年草ですが、根がよく伸びているようで、周囲にたくさんの茎がでています。

チェリーセージは、アメリカ南部からメキシコが原産のシソ科で、花は赤と白の2色の2唇形です。

花期は4~11月と長く、最初に見たのが5月でしたが、9月末のいまも元気に咲いています。

これから寒くなっても、元気で咲く可愛い花です。

暑い夏には赤が多くなり、寒くなると白い部分が多くなると言われます。

花の大きさは1cmくらいで、名前のように、花や葉がサクランボのような匂いがすると言われます。

花言葉は、「燃ゆる思い」「尊重」「知恵」で、10月5日、11月5日、12月18日の誕生花です

「燃ゆる思い」は白と赤に咲く花の様子からつけられたのでしょうか。

「尊重」は、セージが薬効があり、古くから使われてきたことからつけられたようです。

この匂いのため、虫よけの効果があり、コンパニオンプランツとしても利用できるようです。

たくさん咲くチェリーセージ

たくさん咲くチェリーセージ

気がつきませんでしたが、色は、時期によって赤が優勢(夏)になったり、白くなったり変化するようです。

ただし、夏には花がつけないこともあるようです。

この写真は、5月に撮ったのですが、赤と白が混じったものが多いようですが、白だけのものや赤だけのものもみられます。

つぎの写真は、9月中旬に撮ったものですが、

ほとんどが、白か赤どちらかのいろで咲いていました。

チェリーセイジ

白い花

チェリーセージ

赤い花

咲く色が変化しながら、長く咲いてくれる、たのしい花ですね。

チェリーセージの葉

チェリーセージの葉と茎

チェリーセージの葉

チェリーセージの葉は対生し、写真のように葉柄ついた卵形で、縁には緩い鋸歯がみられます。

草丈は60~150cmで、根が張ると叢生し、根元は木質化します。

寒さにはあまり強くないようですが、耐寒の最低気温は-5℃~-10℃とのことです。

また、増やし方は、種蒔きや挿し木が一般的なようです。

種蒔きの場合、春まきは4月~5月、秋まきは9月~10月が適期と言われ、挿し木は、5~7月が適しているとされます。

チェリーセイジの基本情報・花言葉

チェリーセージは、アメリカ南部からメキシコが原産のシソ科アキギリ属の園芸品種で多年草です。

別名は、サルビア・ミクロフィル ホットリップス。

学名は、Salvia microphylla 'Hot Lips'

英名は、hot lips sage

花期は4~11月で、茎の先や葉腋から花序になって唇形の花を咲かせます。

涼しいときには白と赤の2色で、暑い真夏には赤1色になったり、寒くなると白色が多くなると言われます。

葉は対生し、葉柄はついた卵形で、縁には鋸歯があります。

草丈は60~150cmで、根元は木質化しますが、根が充実すると周囲に叢生して増えます。

花や葉を揉むとサクランボのような香りがし、虫よけの効果がありコンパニオンプランツとしても有効と言われます。

また、種蒔きや挿し木などで、増やすことができます。

種蒔きの場合は、春まきなら4月~5月、秋まきなら9月~10月が適期で、挿し木は、5~7月が適しているとのことです。

花言葉は、「燃ゆる思い」「尊重」「知恵」で、10月5日、11月5日、12月18日の誕生花です

参照サイト

Wikipedia チェリーセージ

三河の植物観察 ホットリップス(チェリーセージ)

Green Sanp  チェリーセージ

弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」 サルビア・ミクロフィラ ホットリップス



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