ハキダメギク

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春から冬にかけて咲く、ハキダメギク(掃溜菊)の白い花

2021年9月19日

ハキダメギクの花期は6~11月ごろで、直径5mmほどの白く可愛い頭状花をつけます。名前は、大正時代に東京都世田谷区の「掃き溜め」で見つけられたため、このように命名されました。熱帯アメリカ原産で、関東地方以西に分布するキク科コゴメギク属の一年草です。

春から冬にかけて咲く、ハキダメギク(掃溜菊)の白い花

ハキダメギクの白い花

ハキダメギクの花

ハキダメギクの花

大正時代に、東京都の世田谷区の掃溜め(ゴミを捨てていたような場所)で見つけられたので、この名前をもらったようです。

遠路、はるばるやってきたのですが、日本でつけられた名前は、何とも気の毒ですね。

写真は、ハキダメではなく、近くの畑の石垣やその周辺でとったものです、念のため。(^⊆^)

英名に「shaggy soldier」とあるのですが、「毛むくじゃらの兵隊」と訳すのでしょうか。

茎や葉に腺毛がついているからのようです。

なぜ兵隊なのかはよくわかりませんが、この腺毛に関係するんでしょうね。

日本では、このような場所で生え、目立たない小さな花なので、適当な名前にされたように感じます。

花をよくみると可愛い花だと思いますが、日本でもイギリスでも、命名した方はあまり関心を持たなかったのかもしれませんね。

ハキダメギクの花言葉は、「豊富」「不屈の精神」

花言葉はなかなかいいですね。

「豊富」はたくさんの花が咲くことから、

「不屈の精神」は大正時代に発見されてから、頑張って生息地を日本全土に広げたため、

と言われます。

ハキダメギク

ハキダメギク

花は、伸びた茎の先端に、5mmほどの直径の頭状花で咲いています。

中心部には黄色いたくさんの筒状花があり、その周りに5枚の舌状花をつけています。

そして、舌状花の先端が3つに分かれているのが特徴です。

この花も、小さくて目立たないのですが、近づいて見ると可愛い花だと思います。

花が終わると、実をつけますが、そう果で、鱗片状の冠毛がつき、種は風で飛ばされるようです。

冠毛は、残念ながら、まだ見ることができませんでした。(>_<)

葉と茎

ハキダメギクの葉と茎

ハキダメギクの葉と茎

こちらは、石垣に生えたハキダメギクの全体の姿です。

上に伸びた茎には細かな腺毛が見られ、間隔を置いて葉が対生し、その付け根からまた茎がでています。

そして、その茎の先端に葉が重なって出て、その上に花が咲いています。

ハキダメギクの葉と茎

ハキダメギクの葉と茎

最先端には、葉がつかない花茎も出ていて、そこにも花が咲いているようです。

ハキダメギクの茎

ハキダメギクの茎

葉は、卵形から披針形で先が尖り、緩い鋸歯が見られ、細かな腺毛も見られます。

なお、下部についた葉には、5~10mmほどの葉柄が見られますが、上部の葉には葉柄は見られないようです。

ハキダメギクも生える場所によって、育ち方が変わってくるようです。

たくさんのハキダメギク

たくさんのハキダメギク

こちらの写真は、畑の端に生えているところですが、茎が太く、たくさんの個体が元気よく育っています。

こういう場所に落ちた種は、恵まれているんでしょうね。のびのびと育っています。

垂れ下がって生えるハキダメギク

垂れ下がって生えるハキダメギク

一方、こちらは石垣に生えたもので、細く、長く伸びていますが、

石垣なので上に伸びられなかったようですが、垂れ下がって、たくさんの花をつけているようです。

環境を嘆いていても仕方がないので、精一杯頑張っているようにも思います。o(^∇^)o

近縁種のコゴメギク、コシロノセンダングサとの違い

近縁種のコゴメギク(小米菊)やコシロノセンダングサ(小白の栴檀草)とよくにていて、混同されますが、つぎのような違いがあります。

コゴメギクは、舌状花が小さく、葉についた毛が薄くて短くなります。

また、コシロノセンダングサは、花全体が大きく、葉の裏に紫色の線が入ります。

ハキダメギクの基本情報・花言葉

ハキダメギク(掃溜菊)は、熱帯アメリカ原産で、日本の関東地方以西に分布するキク科コゴメギク属の一年草です。

名前は、大正時代に東京都世田谷区の「掃き溜め(ゴミを集て捨てた場所)」で、植物学者の牧野富太郎氏が見つけ、命名したと言われます。

学名は、Galinsoga quadriradiata

英名は、shaggy soldier、hairy galinsoga

英名は、この植物全体に毛がついていることに基づいてつけられているようです。

花期は6~11月で、枝の先に直径5mmほどの頭状花をつけます。

中心部に黄色い筒状花を、周囲に5枚の白い舌状花をつけます。

舌状花は、先端が3つに割れています。

花が終わった後にはそう果をつけ、鱗片状の冠毛がつきます。

葉は対生し、卵形から卵状の披針形で尖り、緩い鋸歯が見られます。

茎の上部につく葉に葉柄が見られませんが、茎の下の葉には5~10cmの葉柄が見られます。

草丈は15~60cmで、対生した葉の付け根から茎をのばし、その先端に葉がつき、花を咲かせます。

また、葉、葉柄、茎には、腺毛が密生します。

葉は、お浸しなどで食べることができますが、特に味はありません。

近縁種のコゴメギクは、舌状花が小さく、葉の部分の毛が薄くて短い点が違います。

また、コシロノセンダングサは、5枚の花びらがつき花全体が大きく、葉の裏に紫色の線が入ります。

ハキダメギクの花言葉は、「豊富」「不屈の精神」

「豊富」はたくさんの花が咲くことから、「不屈の精神」は大正時代に発見されてから生息地を日本全土に広げたため、と言われます。

参照サイト・書籍

Wikipedia ハキダメギク

BONTANICA ハキダメギク

弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」 ハキダメギク

山と渓谷社 林弥栄監修 「野に咲く花

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