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冬のクサギ、実がとれて枝にのこったガク(萼)がおもしろい
クサギの名前は、葉をちぎると、カメムシのような匂いがすることに由来します。花はユリのようないい香りがして、若葉はたべることができ、秋につく実は草木染にも使われます。冬になると、クサギの枝にガク(萼)が ...
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冬に樹の枝につくトコロ(野老)の実
冬に散歩をしていると、樹にまとわりついたつる性植物のトコロの実を見かけます。トコロは、ツル性の多年草で、7~8月に小さな白い花をたくさん咲かせ、秋に3枚の羽根をつけた実をつけます。その実は、裂けて種が ...
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冬にも咲く四季咲きラベンダーの紫の花
ラベンダーは暖かくなってから咲くものと思っていたのですが、2月に紫の花が咲いていました。ラベンダーの花期は、普通4~7月とされますが、デンタータ系やプテロストエカス系と呼ばれる系統は、暖地では四季咲き ...
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2月末の木の実 ~鳥に食べられたもの、残っているもの~
2月末になり、鳥などに食べられ、木の実も少なくなりました。身近に見る、センダンの白い実、イイギリやクロガネモチ、ピラカンサなどの赤い実などは、すっかりなくなりましたが、なぜか、マンリョウ、ナンテンなど ...
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冬に咲くシバザクラ(芝桜)のピンクの花
2月に、近所でシバザクラ(芝桜)のピンクの花が咲いていました。ときどき雪も降るこの時期、多くはないのですが、それでもしっかりと咲いています。北アメリカ原産で、花期は4~5月と言われますが、枯れたような ...
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よくにた黄色い花が咲く、ロウバイ(蝋梅)とオウバイ(黄梅)の違い
ロウバイ(蝋梅)とオウバイ(黄梅)は、同じような時期に、よくにた黄色い花が咲くため、混乱しがちです。両者の違いは、ロウバイが落葉小高木で透き通った花を咲かせるのに対し、オウバイは落葉半ツル性低木で、6 ...
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冬にも咲くセイヨウタンポポの黄色い花
2月中旬に、セイヨウタンポポの黄色い花が咲いていました。欧米では有用なハーブとして、食用などに活用されていますが、花期が3~5月の在来種のタンポポと違って、周年花が咲き、種をよくつけるため繁殖力が強く ...
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雪が積もった山の景色
2023/10/28 雪景色
雪が降って積もると、雪景色を撮りたくなります。生活面ではあまり降ってもらいたくない雪ですが、雪によって作られる風景は人を引きつけます。この時期にしか見られない、山の雪景色の写真を載せました。 雪が積も ...
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観葉や薬用として育てられるキダチアロエ
2023/10/28 薬用植物
キダチアロエは、南アフリカ原産で、観葉や薬用として家庭などで栽培されています。肉厚で長く伸び、縁にたくさんのトゲをつけた葉が太い茎に互生して特徴的な姿になります。「医者いらず」とも言われ、火傷や虫刺さ ...
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冬に咲くタチツボスミレ(立坪菫)の紫の花
庭にタチツボスミレ(立坪菫)の紫の花が咲いていました。比較的明るい日陰ですが、元気に咲いています。中国南部や朝鮮半島南部、日本全土で自生する、普通に見られるスミレです。多くのスミレの中でも、葉が丸く、 ...