10月に花が咲いていたモチツツジの花やツボミは、12月の寒さでしおれてしまいました。その後、しばらくは咲かなかったのですが、3月になって暖かくなったので、また咲き始めました。これからさらに元気になって咲き続けるのが楽しみです。
3月のモチツツジ(黐躑躅)のピンクの花
モチツツジは、秋から咲く珍しいツツジです。
寒さで一時休んでいたのですが、3月になって、また咲き始めました。(^W^)
我が家のモチツツジは、例年のように、去年の10月から暮れにかけて咲いていました。
最盛期の五月ころにくらべると、それほど元気はないのですが、
寒さに向かって咲いてくれ、毎年楽しませてくれます。
去年の暮れから新年、そして1月ころは寒かったため、
咲いていた花やツボミが、しおれてしまいました。
暖かいままだったら、咲き続けていたのでしょうけど・・
今年の冬は例年になく寒い時期があったので、流石に咲き続けることはできなかったんですね。
かわいそうですが、自然の世界では仕方がないことなのでしょうね。
Wikipediaによると、モチツツジは落葉または半落葉となっています。
我が家のモチツツジは、半落葉なんでしょうか。
葉は、少なくなったのかもしれませんが、残っています。
最盛期にくらべると、少し元気はないようですが、樹は、しっかりとしているんでしょうね。
昨年の5月には、クロアゲハが来て蜜を吸っていました。
これから、ほかのツツジが咲く5月ころに向かって続けるだろうと思います。
モチツツジの基本情報・花言葉
モチツツジは、ツツジ科ツツジ属の落葉(半落葉)低木で、静岡県・山梨県~岡山県と四国に分布すると言われます。
名前は、花の付け根などに粘着液をだし、べたつくことに由来します。別名は、イワツツジ、ネバツツジ。
学名は、Rhododendron macrosepalum。
花期は4~6月ですが、散発的に年間を通して咲いているのもが見られます。花びらは5枚、中に濃紅色の斑点がつきます。
花の花柄の付け根などは、粘着性があり、昆虫がとらえられていることがあります。これは、花粉を媒介しない昆虫を捕まえて、花を昆虫に食べられないためと考えられているようです。
葉は秋を迎えると紅葉し、芽を囲む一部を除いて、大きく茂った葉は落葉します。
樹高は1~2mで、明るい林などで自生しているのを見かけます。
花言葉は、「愛の喜び」。
参照サイト
Wikipedia モチツツジ
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