オトコエシ

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オトコエシ(男郎花)に咲く白い花

2022年9月17日

オトコシエ(男郎花)は、8~10月ごろに、枝分かれした茎に花序になって、白い花をたくさん咲かせます。花は、直径4mmほどの合弁花で、先が5枚に分かれます。名前は、同じ科のオミナエシ(女郎花)に較べて野生的なことに由来します。

オトコエシ(男郎花)に咲く白い花

オトコエシの花

オトコエシの花

防石ネットの中で咲くオトコエシ

いま、オトコエシ(男郎花)の白い花が咲いています。

国道沿いの防石ネットの中で生えて咲いているので、網が写っています。

何か所かで咲いているので、ネットが無いところでも生えていそうなものですが、

近くでは見つけることができませんでした。

他の場所に生えても、動物に食べられているのかも、と思っているところです。

オトコシエ(男郎花)は、同じオミナエシ科で、黄色い花が咲くオミナエシ(女郎花)に姿形がよくにていますが、

より野生的だとして、この名前がつけられたそうです。

オミナエシは秋の七種(ナナクサ)の一つで、以前記事にしていますので、よろしかったらこちらもご覧ください。

オミナエシ
秋の七種、オミナエシ(女郎花)の黄色い花

オミナエシ(女郎花)は、7~10月に、枝分かれした茎の先に、花序になってたくさんの小さな黄色い花を咲かせます。昔から親しまれてきた秋の七種(ナナクサ)の一つで、名前はよくにたオトコシエにくらべて弱々し ...

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漢名は、ハイショウ(敗醤)で、腐敗した味噌を意味します。

(乾燥した両エシはこのような匂いがするようです。)

オトコエシの「エシ」、はこのハイショウが訛って変化したものとのことです。

別名は、オトコメシ(男飯)、シロオミナエシ、シロアワバナなど。

オトコエシの花

オトコエシの花序

花は、茎が枝分かれした先に、写真のような花序になって、

直径4mmほどの小さな花やツボミをたくさんつけています。

花は一度に咲くのでなく、徐々に咲いていくとのことで、

たくさんのツボミや実の中で、ポツポツとさいています。

オトコエシの花言葉は、「野生味」「慎重」ですが、

「慎重」はこのような花の咲き方からつけられたと言われます。

「野性味」は、ご想像のように、名前の由来と同じになるようです。

花を拡大してみました。

オトコエシの花

オトコエシの花、ツボミ、果実

合弁花で、先が5つに分かれており、上を向いて咲いています。

残念ながら、この写真からはよくわからないのですが、雄しべが4本、雌しべが1本ついているはずです。(^ ^;)

そして、白く丸いものがツボミのようで、丸い緑色で周囲に翼がついているものは果実になります。

果実の大きさは2~3mmになりますが、苞が変形してこのような翼になると言われます。

オトコエシの茎、葉

オトコエシの葉

オトコエシの葉

オトコシエの葉は、最初は根生葉が出てそこから茎を伸ばし、

花が咲くころには根生葉は無くなると言われます。

茎につく葉は、対生で2枚が対になってつきますが、上の方では細長い楕円状でつき、

下では、羽状に分かれてついており、先端の葉が大きくなっています。

オトコエシの茎

たくさん生えるオトコエシの茎

根元を見ると、たくさんの茎がのびています。

オトコエシは、根元から長い匐枝を出して増えるとされるので、

これらのたくさんの茎も同じ株から出ているのかもしれません。

よくにた姿をして白く咲くオトコシエと、黄色いオミナエシですが、秋の七種(ナナクサ)に選ばれたのはオミナエシということになります。(・_・)

また台風が来ています。大きな被害が出ないことを願っています。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。(^_^)

オトコエシの基本情報・花言葉

オトコエシ(男郎花)は、中国、朝鮮、シベリア東部、日本の北海道から九州と琉球列島に分布するオミナエシ科オミナエシ属の多年草です。

名前は、姿形はオミナエシ(女郎花)ににていますが、より強く丈夫そうだとしてつけられたと言われます。

漢名はハイショウ(敗醤)で、腐敗した味噌を意味しますが、

乾かすと嫌な臭いを発することに由来します。

名前に付いている「エシ」は、もとはハイショウが訛って「ヘシ」と呼ばれていたものが変化したとされます。

オミナエシについては、「オミナ」は美しい女性で、「エシ」は圧するとされており、

同じ「エシ」でもいわれは違うようです。なぜなのか、よく理解できていません。

別名は、ハイショウ、オトコメシ、シロオミナエシ、シロアワバナなど。平安時代にはオホツチやチメクサと呼ばれていたとのことです。

学名は、Patrinia villosa

英名は、White Patrinia

花期は8~10月で、茎の上部で枝分かれして散房花序でたくさんの白い花を咲かせます。

個々の花は合弁花で直径4mmほどで、先が5つに分かれ、雄しべが4本、雌しべが1本つきます。

果実は長さ2~3mmの倒卵形で、周囲に翼がつきます。

葉は最初は根出葉が出ますが、花が咲くころにはなくなります。

茎につく葉は対生し、上部では細長い楕円状ですが、 下部につく葉は羽状に裂けます。

茎は60~100cmほどになりますが、上部で枝分かれします。

根元から長い匐枝をだし、先端に新苗をつくると言われます。

なお、オミナエシと交雑したものに淡い黄色の花が咲く、オトコオミナエシと呼ばれる品種もあるようです。

オトコエシの花言葉は、「野生味」「慎重」で、10月3日の誕生花です

「野生味」は、オミナエシに較べて男性的なことに由来し、

「慎重」は、たくさんついた花が一度に咲くのでなく、少しずつ咲くことからつけられたと言われます。

参照サイト・書籍

Wikipedia オトコエシ オミナエシ

みんなの花図鑑 オトコエシ

庭木図鑑 樹木ペディア オトコエシ

弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」 オトコエシ

門田裕一監修 山と渓谷社 「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花

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