日本のヨシ

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ヨシは、もとはアシ(葦)と呼ばれ、スダレなどに利用されて来ました

2022年2月16日

ヨシは、水辺などに群生するイネ科の植物で、茎が木質化して3m以上になり中空で丈夫なため、葦簀や葦笛などに利用されてきました。平安時代まではアシと呼ばれていましたが、縁起をかついてヨシと呼ばれるようになりました。身近に見るヨシの様子を書きました。

ヨシは、もとはアシ(葦)と呼ばれ、スダレなどに利用されて来ました

ヨシの花

冬のヨシの花

冬のヨシの穂(2021年12月5日)

冬のヨシの先に、花が終わった穂がついています。

冒頭の写真は、2月11日に撮ったものですが、長くそのままついています。

ヨシは、もともとはアシ(葦、芦、蘆)と呼ばれていましたが、「悪し」を連想して縁起が悪いとして、ヨシと呼ばれるようになったようです。

平安時代までは「アシ」だったそうなので、ずいぶん以前に変えられたようです。

「アシ」は、日本は、古くは神話の豊葦原瑞穂国(トヨアシハラノクニ)と呼ばれていたことに由来するなどの説があるようですが、日本人は、昔から、言葉の持つ印象を気にしてきたことを思わせます。

土地の名前なども、8世紀に発布された律令制によって、好字化が進められ、アシに名は変更されたと言われます。(Wikipediaより)

ただ、関西では、お金のことを「お足」とも呼ぶので、「アシ」の名が残っているようです。

ヨシの花

ヨシの花(2021年11月18日)

ヨシの花(2021年11月18日)去年の11月ごろは、花が終わり、実をつけ始めていたようです。

草丈は、3m以上はあるかと思われる葦がたくさん生えて、風に揺れる様子は、風情を感じます。

普通、ヨシは水辺に生えている写真をよく見かけますが、この写真のヨシは、湿気の多い空き地に生えています。

想像になりますが、昔はため池のような場所だったところで、今でも湿気が多いんだろうと思います。

他の植物の成長を抑制する、アレロパシー作用があるとのことで、一面にヨシだけがが生えて、群生しています。

花が咲き始めたころのヨシ

花が咲き始めたころのヨシ(2021年9月9日)

さらに遡って、9月ごろのヨシです。このころに、地下から伸びてきた茎に葉が出て、穂が出始めています。

このころは、背丈も低いようですが、伸びながら花を咲かせるようです。

ヨシの葉や茎

冬のヨシの葉と茎

冬のヨシの葉と茎(2022年2月11日)

先日撮った、ヨシの葉と茎です。

当然でしょうが、葉は枯れてついており、茎も茶色くなっています。

このまま、倒れて、新しく茎が出てくるのだろうと思いますが、たくさんの茎がそのまま残っています。

茎は1cmくらいの太さで丈夫ですが、竹とは違って、力を加えれば折れます。

でも、しっかりして長くのび、中空なので、昔からいろんな形で利用されてきました。

よく知られているのは、日よけに使う葦簀(ヨシズ)葦笛、屋根を葺くのにも使われてきたようです。

夏のヨシの葉

夏のヨシの葉(2021年8月4日)

8月に伸びてきたヨシの様子です。

まだ小さな苗で、一斉に伸びてきたところです。

葉は、写真のように茎に互生し、長さ20~50cm 幅2~3cmと細長くのびて、先端が垂れ下がります。

先日、琵琶湖沿岸で行われた「ヨシ焼き」がニュースで放送されていました。

この時期に燃やすことによって、春の発芽を促進できると言われます。冬の風物詩ですが、春の準備が進んでいるようです。

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。((^_^)ヨシの基本情報・花言葉

ヨシは、もとはアシ(葦、芦、蘆)と呼ばれ、世界の温帯から亜寒帯や、日本全土に分布するイネ科ヨシ属の多年草です。

河川や湖沼の水際などの湿気の多いところで育ち、アレロパシー効果によって群落を形成します。

本来の呼び名はアシでしたが、「悪し」を連想するとして「ヨシ」と呼ばれるようになったとされます。

古くから親しまれていた植物で、平安時代まではアシと呼ばれていたようです。

「アシ」の語源は、日本神話の初めの神の名を「ウマシアシカビヒコヂノ神」といい、

国土を「葦原の国 (あしはらのくに)」と称したことが語源とする説や、

浅い水辺に生えることから「浅(アサ)」が転じたとする説、

「脚(あし)」で立てる水位に生えることから「脚」が転じたとする説など、各種あるようですが、明確ではないようです。

ただ、関西地方では、お足に通じるためアシの名が残っているとのことです。

学名は、Phragmites australis

英名は、common reed

花期は8~10月で、長く伸びた茎の先端から穂を出して、暗紫色から黄褐色の小穂からなる長さ15 ~40 cmの円錐花序をつけます。

円錐花序は、冬の間も長く残ります。

果実は穎果で、形は線状の楕円形をしており、熟すと小穂とほぼ同じ長さの白毛がつきます。

葉は茎から直接伸びて互生し、長さ20~50cm 幅2~3cmと細長く、先端は垂れ下がります。

地下茎は、地中で節からひげ根を出して長く伸び、1~3mの長い茎をだします。

ヨシは、中空で、長く、木質化して強度があるので、葦簀(ヨシズ)と呼ばれるスダレや、葦笛などと、いろんな形で使われてきました。

琵琶湖周辺では、2月中ごろ~3月に、春の芽吹きをよくするための「ヨシ焼き」が行われます。

ヨシ(アシ)の花言葉は、「音楽」「従順」「哀愁」などで、9月24日、10月17日、11月30日、12月8日の誕生花です

参照サイト

Wikipedia ヨシ

弥生おばさんのガーデニングノート 「花と緑の365日」 10月17日の誕生花

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