この冬は寒さが厳しく、どうかと思ったのですが、フキを植えている野に行ってみると、フキノトウが膨らんできていました。毎年この時期にいち早くでてきて、春の味を感じさせてくれますが、今年も期待通りです。これから、どんどん増えるのも楽しみです。
フキノトウ(蕗の薹)が膨らんできました
1月末のフキノトウ
ことしもフキノトウを見ることができるようになってきました。
まだまだ少ないのですが、あちこちに、ポツンポツンとツボミを見せています。
この時期になると元気に顔をだして、春が近いことを感じさせてくれます。
余談ですが、去年まで知らなかったのですが、フキノトウは雌雄異株で、雌雄で咲く花の様子も違うとのことです。今年は、よく観察したいものと思っています。
数が少ないので、採るのはもう少し先にしようかと思いますが、大き目で花らしいものが覗いているもの、小さく硬そうなものなどいろいろです。
中には、アシタバと隣り合って、仲良く出てきているものもあります。 3月ごろになると、アシタバもフキノトウもたくさん採れるようになり、うれしい時期を迎えます。
フキノトウは、天ぷらやフキノトウ味噌などで良く食べられますが、去年は、フキノトウ味噌を作りました。独特の風味があって美味しいものだと思います。
この土地は、昔は畑だったのですが、今は、フキやアシタバなどあまり手がかからない野菜や、山に植えたいと思っている樹を育てているので、いまは枯れた草の葉で覆われています。
フキノトウは、この下で大きくなってきています。
フキノトウが終わった後は、フキが勢いよく葉を茂らせます。フキも佃煮などにして食べています。フキノトウとフキと2度楽しむことができる点がいいところだと思います。
去年のフキノトウ
この写真は、去年の2月12日のフキノトウの様子です。いまからだと、ほぼ半月ごの様子ですが、たくさんのフキノトウが出て、花が咲いているものも見られます。
フキノトウについては、昨年記事に書きました。ご興味がございましたらご覧ください。
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まだ寒いので、多くの植物はまだ寒さをしのいでいる時期なのかと思いますが、それぞれが、自分のペースで春を迎えようとしています。
人も、蔓延するコロナに負けずないで、着実に克服したいものだと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。(^⊆^)
参照サイト
Wikipedia フキ
散歩のついでに フキノトウ