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オモト

草花

年中青いオモトは、縁起物として栽培されます

2020年12月26日

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近くの野で見つけたオモト(万年青)が、今年も赤い実をつけています。この株は元気がいいようで、たくさんの葉に隠れ気味ですが、たくさんついた、光沢のある大きな赤い色がきれいです。オモトは有毒なので、さすがに、鹿などの動物も手をださないようです。

オモトの実

実をつけたオモト
実をつけたオモト

オモトは、葉が年中緑で、長くこの色を保つので、

漢字では、万年青と書かれるんだそうです。

写真のオモトは、葉が大きく、

いくつかの子株ができているようです。

葉に穴があいているのは、

夏に強い直射日光があたったためかもしれません。

去年も実をつけていましたが、今年も同じくつけていました。

実は下のほうについていて、葉に隠れ気味ですが、

たくさんついています。

鳥が好んで食べるそうですが、まだ食べられていません。

近くで見たオモトの実
近くで見たオモトの実

実は8mmくらいで、きれいな赤、

中は汁気の多い果肉が入っています。

でも、有毒なので、食べてはいけません。

でも、緑の葉と赤い実の組み合わせがいいですね。

            (*^^*) 

オモトの花

オモトの花
オモトの花

5から6月ごろに、

葉の中から10~20cmの花茎を出し、

長さ3cmほどの穂状花序(スイジョウカジョ)がついて、

うすい黄緑いろの花をたくさん密集して咲かせます。

山に植えたオモト

山に植えて1年のオモト
山に植えて1年のオモト

これは、去年、山に植えたオモトの苗です。

今日、その後どうなっているか、見てみましたが、写真のように元気に育っているようです。

このオモト、もとは、家にあったものを株分けしたものです。

家に鉢植えのオモトがあり、長くそのままだったからか、

たくさんの子株がついていました。

野で育っていたオモトをみたことをきっかけに、

昨年、株分けして山に植えました。

植えた場所は、ヒノキ林で、

直射日光が当たらないところ。

なんとか、無事に育っているようですので、

これから、大きくなるのが、楽しみになりました。

オモトの毒性と薬用

オモトは、根茎にロディン、葉にロデキシンと呼ばれる毒を持っているそうです。

食べると、悪心、嘔吐、頭痛、血圧降下を起こし、運動麻痺、呼吸異常、などによって死ぬことがあるとのことです。

一方で、根茎を乾燥したものは、強心剤や利尿剤として使われ、漢方薬ではなくてはならないものだそうです。

ただ、毒性が強いので、いまは多くの代用の薬が開発されているようです。

奥井真司著「毒草大百科」によると、46歳の女性が、根茎を摺り下ろした汁を、盃一杯飲んで亡くなった事故があったとのことです。

腹痛を直そうと思って、

間違ってオモトを飲んでしまったようです。 (>◇<)

毒性のある植物には、気をつけないとけませんね。

オモトについて

オモトは、中国から日本の暖かい山地に自生する、キジカクシ科オモト属の常緑多年草です。

日本では、関東以南に自生するそうですが、

300年以上前から、観葉植物として栽培され、

葉の斑や形などが異なる、たくさんの種類が

作られてきたようです。(Wikipedia オモト

      

オモトの花言葉は、「長寿」、「長命」。

オモトが、一年中緑で、何十年も育つことからつけられた花言葉だそうです。万年青のいわれと同じですね。

敬老の日のプレゼントなどとしても、よく使われるようです。

おわりに

近くの野のオモトに、今年もきれいな実がついています。

毒性があるために獣害も受けず、半日陰などの生育環境条件も、あっているんだろうと思います。

家で育てていたものを株分けして、林地に植えたオモトも、元気よく育っているようなので、これから楽しみです。

参照サイト・書籍

 Wikipedia オモト

 みんなの趣味の園芸 

 GREEN SNAP

(株)データハウス発行 奥井真司著 「毒草大百科」

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