クチナシの花

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常緑低木

クチナシ(梔子)の花が咲いています

2020年7月11日

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クチナシは、梅雨の頃に咲き、きれいで、いい香りする花です。八重咲きと一重咲きがありますが、八重咲きには実がつかず、鑑賞用に栽培されます。一重咲きは実をつけ、鑑賞用以外に、薬用、衣服の染料、料理の着色などに利用されてる、利用価値の高い樹です。

クチナシ(梔子)

梅雨に咲くクチナシの花

近くのお寺に八重咲のクチナシ(梔子の樹が植えられていて、

毎年花を咲かせます。いい香りがして綺麗ですので、

写真を撮らせてもらいました。名前は、オオヤエクチナシでしょうか。

 

きれいな花が咲くクチナシ

きれいな花が咲くクチナシ

「クチナシの花」といえば、渡哲也。最近の歌にはない、

なんともいえないせつない歌、いいですね。

 

クチナシの花は、咲いたときは白ですが、2~3日すると黄色にかわります。

長雨に打たれたせいか、花も水をたっぷりと含んでいるようです。

 

たくさんの花がついたクチナシの樹

たくさんの花がついたクチナシの樹

この樹は、2m以上に成長していて、たくさんの花を咲かせていますが、

蕾もみられるので、まだ咲きつづけそうです。

クチナシは、白く咲いて、綺麗な黄色にかわるところがいいですね。

白一色もいいのですが、2色みることができると、

楽しさが倍増するようにも思います。

 

地面に落ちた花

地面に落ちた花

樹の下には、咲き終わった花がたくさん落ちていますが、

こちらも風情があります。

クチナシの花言葉は、「とても幸せです」、「喜びを運ぶ」、

「洗練」、「優雅」です。

樹の印象にふさわしい気がしますが、いかがでですか?


八重咲と一重咲きのクチナシ

クチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木で、東海地方以西に分布し、

花期は6~7月で、切り花などに使われます。

つぎのような種類があります。(以下、「みんなの趣味の園芸」を参照)

  • オオヤエクチナシ・・・庭木に多いが、実をつけない
  • 一重咲のクチナシ・・・一般的に栽培され、実をつける
  • コクチナシ・・・背が30~40cmの小さな種類

オオヤエクチナシの特徴

主に、園芸用に栽培される品種ですが、九州、中国を中心に自生します。

 

一重咲のクチナシに較べて、暖かい地方に分布しているようです。

八重咲の花を咲かせ、つよい香りがしますが、実は着きません。

 

花は豪華ですが、実をつけないので、クチナシの実としての利用はできません。

鑑賞用の樹木になるようです。

一重咲のクチナシの特徴

一重咲きのクチナシには、10~11月ころに赤黄色の実をつけます。

薬用や着色料として昔から使われてきました。

クチナシの名前は、果実が割れないことから、口がない実との意味で「口無し」と呼んだことに由来すると言われます。

 

一重のクチナシの花は、5枚の花びらをもち、いい香りがします。

一重咲きのクチナシ

一重咲きのクチナシ

花の直径は5~8cmで、白く咲きますが、その後黄色くなります。


一重のクチナシは、実をつける点が八重咲きのクチナシと違う点です。
クチナシの実

クチナシの実

実は、10~11月ころに、写真のように橙色に変化します。

長さ2cmくらいの長楕円形で、側面に綾が見られますが、

中に90~100個の種が入っています。

クチナシの利用

クチナシは、昔から薬用に利用されるとともに、布や食べ物の着色などに利用されてきました

果実を水で煮だしたエキスには、胆管や腸管のせばまりを拡張させる作用があるといわれています。漢方では、消炎、利尿、止血、鎮静、鎮痙(痙攣を鎮める)の目的で処方されるそうです。

布の着色には奈良時代から使われており、十二単の染色に用いられたようです。

お正月料理の栗きんとんや和菓子、あんの着色にも使われています。

 

おわりに

梅雨の咲くクチナシの花がいま綺麗です。

八重咲は庭木など主に観賞用に利用され、

一重咲は観賞以外に薬用や着色用に使われる価値の高い樹です。

 

参照サイト

Wikipedia クチナシ

みんなの趣味の園芸 クチナシ

花言葉-由来 クチナシ

 

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