5月になり、庭や山で、ピンク・赤・白など、いろんな色のツツジが咲いています。昨年の秋から咲き出して、厳冬期に花がなくなっていたモチツツジも咲きましたが、咲き終わるのも早やそうです。山では、橙、ピンクなどが、庭では赤、白などのツツジが元気です。
山で咲くツツジ
モチツツジ(餅躑躅)
このピンクのツツジは、庭木にさいたものですが、モチツツジと思われます。
同じツツジは、山でも見かけるので、
山に生えていたものを、庭木に植えたのかもしれません。
1月に咲いていた花は、その後も咲き続けていましたが、他の樹にくらべて早めに、花の数は少なくなりました。
モチツツジは、冬に咲く変わったツツジなので、増やしてみたいと思います。(ツツジは挿し木で良くつきます。)
ヤマツツジ(山躑躅)
品種名がわからないので、橙色のツツジと書きましたが、
この写真のツツジは、山で見かけたものです。赤というより橙のように思います。
近くにも何本かあるので、自然に増えているのだと思ます。
ツツジは、栽培品種だけかないように思っていましたが、
山で自生しているものがあるのは少し驚きでした。
庭で咲くツツジ
次の写真は、白です。近所でも、ツツジが植えられている庭ではよく見かけます。
白いツツジ
我が家では、この白いツツジが3本ほど植えられています。
普通の白い花ですが、たくさんの花を良く咲かせています。
濃いピンクのツツジ
白と並んで濃いピンクのツツジ咲いています。
少し花のつき方が少ないのは、去年の剪定が良くなかったのか、肥料が足らなかったのでしょうか。
この間まで咲いていた、チューリップに変わって、このツツジが咲いてくれました。
白とピンクのツツジ
近くのグランドでも咲いていました。
このツツジは、家の近くのグランドに植えられているものです。
品種改良をしてこのような花を作ったもののようですが、色が混じった花もいいものですね。
ツバキの種類も、いろいろあるようです。
ツツジの花言葉は、全般的には「節度」「慎み」で、赤は「恋の喜び」、白は「初恋」です。そして、6月7日の誕生花です。
ツツジの基本情報・花言葉
ツツジ科の植物は、世界の亜熱帯から寒帯に、約125属3500種がしられており、日本では約25属108種が分布し、小低木から高木まであり、常緑または落葉です。
花冠は鐘形、漏斗形、壺形、筒形などが多く、普通5裂します。雄しべは5個または10個、時には4~14個になります。
萼は果期にも残り、果実は蒴果か液果になります。種子は小さくたくさん入っています。
ツツジの花言葉は、全般的には「節度」「慎み」で、赤は「恋の喜び」白は「初恋」です。また、6月7日の誕生花です。
参照サイト・書籍
Wikipedia ツツジ
花言葉-由来 ツツジ
中川重年 他解説 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」
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