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装飾花の白い花を咲かせるオオデマリ(大手毬)、コデマリとの違い
オオデマリは、装飾花の白い花を球形の花序になって咲かせます。4~5月に咲き、直径7~10cmほどの大きさで、手毬のような形の白やピンクの花です。また、葉は円形で葉脈が目立ち、秋に紅葉します。ここでは、 ...
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コデマリは、5弁の花が花序になって3~5cmの白い花を咲かせます
コデマリ(小手毬)は、直径1cmほどの5弁の花が、10~20個花序になって3~5cmの手毬のような白い花を咲かせます。花期は4~6月で、葉が出るのと同時に、樹全体にたくさんの花がつきます。中国東南部原 ...
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エビネは蘭の仲間の花で、根茎は海老のような形をしています
エビネの花期は4~5月で、30cmほどの花茎を伸長させ、総状花序で花をつけます。花は上部の茶色い萼片や側花弁と、下部の唇弁からなる特有の形をしています。かつては自生していましたが、今は準絶滅危惧種にな ...
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ノミノツヅリは乾燥した土地でよく育ち、小さな白い花を咲かせます
2023/10/24
ノミノツヅリは、日当たりがいい乾燥した土地でよく育ち、3~6月ごろに直径5mmほどの5弁の小さな白い花を咲かせます。葉がノミ(蚤)が着る服(綴り)のようだとして、ノミノツヅリと名づけられました。花が咲 ...
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群生するチガヤ(千萱、茅)につく白い穂
チガヤ(千萱、茅)は、5~6月ごろに日当たりのいい道路沿いや、空き地などに群生して白い穂をなびかせます。出たての穂は銀色に輝き、きれいですが、やがて穂が白く膨らんで種を飛ばします。そして、匍匐性のある ...
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ハゴロモジャスミンはつる性常緑樹で、春に白い花を咲かせます
ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)は、4~5月に直径1~2cmの真っ白な5弁の漏斗形の花を、30~40輪まとまって咲かせます。たくさんの花が一斉に咲き、甘い香りが辺りに漂います。ツル性の常緑樹で、生垣とし ...
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ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)に咲くオレンジの花
ナガミヒナゲシは、長く伸びた花茎の先に、4枚のオレンジの花びらの花を1個咲かせます。地中海沿岸が原産で、日本へは輸入穀物に混入して移入して全土に広まったと言われ、1961年に東京都で確認されました。繁 ...
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仏炎苞につつまれて咲くカラスビシャク(烏柄杓)の花
カラスビシャクが花壇で咲いています。仏炎苞と呼ばれる独特の形の苞の中で、花序になって花が咲き、ミズバショウ、ザゼンソウ、マムシグサなどと同じサトイモ科の多年草です。苞の形がちいさな柄杓のようだとして、 ...
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4~5月に咲くツリガネズイセン(ブルーベル)の青い花
ツリガネスイセンは、ブルーベルやシラーカンパニュラータとも呼ばれます。4~5月に、30cmほどに伸びた花茎の周りに、花序になって細長い釣鐘形の青い花を、10輪ほどつけます。花びらは6枚で、表面に濃い色 ...
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アマドコロ(甘野老)は春に白い花が咲き、実は秋に黒く熟します
アマドコロは、キツネノチョウチンとも呼ばれ、長さが2cmほどの筒型で先端が緑いろの、白い花を咲かせます。その後につける実は丸く、夏の終わりごろ黒く熟します。斑入りの葉もきれいで、楽しませてくれますが、 ...