Tani

 ブログ責任者のTaniです。 田舎を中心に生活している中で、 見聞きしたとことを書いています。 よろしくお願いします。

モクレイシ

常緑小高木 常緑樹 広葉樹 樹木

春に小さな花が咲き、冬に赤い種をつけるモクレイシ(木茘枝)

モクレイシは、台湾、関東南部や九州以南に自生するニシキギ科の常緑広葉樹で、雌雄異株です。光沢のある丸みを帯びた葉をつけ、春に葉腋から伸びた花柄に小さな5弁の花を数輪つけ、実は熟すと2つに割れ、赤い種が ...

ゲッケイジュ

常緑樹 常緑高木 広葉樹 樹木

勝利の象徴にされるゲッケイジュ(月桂樹)

ゲッケイジュは、古代ギリシャでは競技の勝者に月桂樹の枝葉で作った冠が贈られ、勝利の象徴とされてきました。日本へは明治38年ごろにフランスから渡来したクスノキ科の常緑高木で、葉を傷つけるといい香りがし、 ...

ラナンキュラス

園芸草花 球根性多年草 草本

春に華やかに咲くラナンキュラス(Ranunculus)

ラナンキュラスは、中近東からヨーロッパ南東部原産のキンポウゲ科の球根性多年草で、明治中期に渡来しました。品種改良によって、いろんな花の形や、いろが開発されていますが、草丈が30~40cmほどで、春に6 ...

チェッカーベリー

常緑低木 常緑樹 広葉樹 樹木

冬の赤い実がかわいいチェッカーベリー

チェッカーベリーは、北アメリカ原産のツツジ科の耐寒性常緑低木で、樹高10~20cmほどです。6~7月に釣鐘状の白い花をさかせ、丸い実は12~3月に赤く熟します。寄せ植えや、グランドカバーにされますが、 ...

ヒマラヤザクラ

広葉樹 樹木 落葉樹 落葉高木

冬に咲くヒマラヤザクラ(喜馬拉桜)

ヒマラヤザクラは、ヒマラヤ近辺が原産のサクラで、バラ科の落葉高木です。二酸化炭素や二酸化窒素などの吸収に優れる特徴があり、10~2月ごろの寒い時期にピンクの5弁の花を咲かせます。1968年にネパールの ...

ヤハズカズラ

一年草 園芸草花 草本

春から晩秋まで長く咲くヤハズカズラ(矢筈葛)

ヤハズカズラは、アフリカ南部原産のツル性の一年草(原産地では多年草)で、4~11月に先端が5枚に分かれたラッパ状の合弁花を咲かせます。中心部が褐色になるのが特徴で、花びらは黄、オレンジ、青、紫などの種 ...

オケラ

多年草 草本 野草

山菜になり、厄除けに利用されるオケラ(朮)

オケラは、中国、朝鮮半島や日本の本州、四国、九州に自生するキク科の多年草で、雌雄異株です。茎の先端に、アザミににた白やピンクの花をさかせ、花を包むカゴのような苞葉が特徴で、山菜、薬草や、「おけら火」の ...

シマカンギク

多年草 草本 野草

寒風のなかで黄色く咲くシマカンギク(島寒菊)

シマカンギクは、野菊の一種で、中国、朝鮮半島や、日本の近畿地方以西に自生するキク科の多年草です。シマとつきますが、日当たりのいい山野に生え、秋から冬に黄色い小さな花を咲かせます。この花を油につけたもの ...

キノクニスズカケ

多年草 草本 野草

ボンボリのような白い花が連なるキノクニスズカケ(紀国鈴懸)

キノクニスズカケは紀伊半島南部だけに自生する固有種で、オオバコ科の多年草です。9~10月ごろに、葉の腋にボンボリのような丸い花序になって白い花を咲かせます。樹高30mになるスズカケノキに較べて、草丈は ...

シマカンギクの花

広葉樹 樹木 落葉低木 落葉樹

森の生き物たちのごちそう、イヌビワ(犬枇杷)の実

2024/11/23    ,

イヌビワは、中国、朝鮮半島や日本の関東以西に自生する、クワ科イチジク属の落葉低木~小高木の広葉樹で、雌雄異株です。ビワやイチジクの実ににた、2cmほどの実をつけますが、小さく美味しくないとしてイヌビワ ...