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白く小さく咲くミヤコジマソウ(宮古島草)
ミヤコジマソウ(宮古島草)は、宮古島や台湾など熱帯アジア原産の多年草です。夏から秋に咲く直径1cmほどの漏斗状の白花は5裂する一日花で、赤紫の脈と黄斑がみられます。葉は楕円形で、両面に長い毛がまばらに ...
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池で黄色く咲くサイコクヒメコウホネ(西国姫河骨)
サイコクヒメコウホネ(西国姫河骨、Nuphar saikokuensis)はスイレン科コウホネ属の多年生水草で、日本固有種です。本州西部~四国・九州の湖沼や水路に分布し、6~10月に直径3~4cmのカ ...
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春に黄色い花が咲き、秋に実が赤く熟すヤブサンザシ(藪山査子)
ヤブサンザシは、中国、朝鮮半島や日本の本州中部以西に分布する、クロウメモドキ科の落葉低木で雌雄異株です。林縁などに自生し、春に淡黄緑色の小さな花を咲かせ、直径8mmほどの実は秋に赤く熟し、果実酒にする ...
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栄養価が高い夏野菜、モロヘイヤ
モロヘイヤ(Corchorus olitorius L. )は、インド~中東が原産のシナノキ科の一年草で、古代エジプトでも食べられていた野菜です。葉は栄養豊富で粘りがあり、黄い花も食べられますが、完熟 ...
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長いツルに咲く松かさのようなホップの花
ホップ(勿布、Humulus lupulus)は、コーカサス地方が原産のアサ科カラハナソウ属のツル性多年草で雌雄異株。雌花につく松かさのような毬花(マリハナ)に含まれるルプリンは、ビールの香味・苦味・ ...
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可憐な花が咲き、くねくねと長い実をつけるヘビウリ(蛇瓜)
ヘビウリ(Trichosanthes cucumerina)は、インド原産のウリ科カラスウリ属のツル性の一年草で、明治時代に渡来。実は細長く蛇状に伸び、未熟果は食用にされ、熟すと赤橙色に変化。7~9月 ...
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夏の水辺で清楚に咲くサギソウ(鷺草)
サギソウ(鷺草)は日本原産の多年草で、白鷺が羽ばたく姿に似た純白の花を咲かせるラン科植物です。湿地を好み、夏に開花し、球根で越冬する。観賞用として古くから親しまれてきました。 夏の水辺で清楚に咲くサギ ...
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春から夏に咲くソシンカ(素心花)
ソシンカ(素心花、Bauhinia acuminata)は、東南アジアが原産の落葉低木です。春から夏にかけて、純白で芳香がする直径10cmほどの5弁の一日花を咲かせます。葉はハート形で先端が尖り、樹高 ...
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花がきれいで、成長が早く、繊維が強いケナフ
ケナフはアフリカ原産の一年草で、世界各地に分布しています。夏から秋に白や黄、紫の大輪花の綺麗なを咲かせます。また、繊維や製紙、環境資材として利用されるとともに、CO₂の吸収力が高く注目されています。 ...