ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジヨール)の薄紫の花

2022年3月22日

3月になって、ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジヨール)の薄紫の花が咲きはじめました。常緑ツル性の栽培草花で、地面に這って伸び、広がります。花期は3~6月で、薄紫や白の5弁の花を咲かせます。ヨーロッパ原産で、繁殖力が旺盛な花です。

ツルニチニチソウの薄紫の花

ツルニチニチソウの花

ツルニチニチソウ(蔓日々草)

ツルニチニチソウ(蔓日々草)

毎年、近くの野原で咲くツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジヨール)、今年も咲き出しました。

ツルニチニチソウ(蔓日々草)は、ヨーロッパ原産のキョウチクトウ科の常緑蔓性植物で、鑑賞用の栽培品種ですが、ここでは、野生化しています。

花が、マダガスカル原産で一年草のニチニチソウににているとして、ツルニチニチソウとつけられました。

ニチニチソウ

ニチニチソウの花

こちらが、ニチニチソウです。

いろは違いますが、たしかによくにたきれいな花ですね。

ブログで知り合った、「こはるおと」さんもお気に入りの花で、購入して育てておられるそうです。(^⊆^)

上向きに咲く薄紫の5弁の清楚な花で、毎年見るのが楽しみな花です。白い花もあるようですが、見るのは、この薄紫です。

ツルニチニチソウの花々

ツルニチニチソウの花々

繁殖力が強く、ツルが長く伸び、たくさんの花が咲いています。

花期は3~6月ですが、常緑ツル性で、耐寒性、耐陰性、耐乾性に優れているので、一年を通じて楽しむことができます。

特に、葉に白や黄の斑が入った品種があり、鑑賞用として親しまれているようです。

ツルニチニチソウの葉・ツル

ツルニチニチソウの茎と花

ツルニチニチソウの葉とツル

ツルは、地面を這うように長く伸び、四方八方に広がっています。離れたところでは、花が一つだけの小さな株も見られます。

葉は対生し、長さ5~8cm の楕円形状できれいな緑いろをしています。葉に白や黄の斑入りの品種もあり、グランドカバーとしても、栽培されているようです。

ツルニチニチソウは、花も葉もきれいで、楽しませてくれる草花です。

ツルニチニチソウの基本情報・花言葉

ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジヨール)は、ヨーロッパ原産の鑑賞用の栽培品種で、キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物です。

花が、ニチニチソウ(日々草)ににていて蔓性なので、ツルニチニチソウと名づけられました。

ちなみに、ニチニチソウはマダガスカル原産の一年草で直立し、つぎの写真のような花を咲かせます。

初夏から秋まで長く花を咲かせるので、この名前がつけられました。

ニチニチソウ

ニチニチソウ

学名は、Vinca major

英名は、bigleaf periwinkle

花期は3~6月で、花は筒状で上をき、花びらは五つに分かれています。柱頭が円盤状であり、その上に毛のある突起がついた珍しい形をしています。

花の色は薄紫や白がありますが、長い期間次から次へと花が咲きます。

葉は5~8cmで、光沢があります。また、葉に黄や白の斑が入った品種があります。

ツル性で、地面を這って伸びて広がり、繁殖力がつよい植物です。

ツルニチニチソウの花言葉は、「優しい」、「思い出」で、4月10日の誕生花です。      

なお、仲間に、花が小さなヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、ビンカ・ミノール)が有ります。両者の違いは、ツルニチニチソウが萼に毛があるのに対し、ヒメツルニチニチソウにはありません。

参照サイト

Wikipedia ツルニチニチソウ

LOVEGREEN  ツルニチニチソウ

みんなの趣味の園芸 ツルニチニチソウ



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