クリスマス前になると、花屋さんを彩るポインセチア、赤い花はこの時期にピッタリにあいます。メキシコ産の情熱的な花で、花言葉も、聖夜、幸運を祈る、祝福など。常緑低木で、一年中緑の葉をつけて楽しませてくれます。
クリスマスを飾るポインセチアの赤い花
ポインセチアの花

真赤なポインセチアの花
クリスマスに、ポインセチアの赤い花がきれいです。
クリスマスホーリーなどとともに、クリスマスを賑やかにしてくれます。
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ことしは、小さな鉢植えを買って玄関におきました。小さな花ですが、玄関が明るくなりました。(^_^)
日本にはいってきたのは、明治時代とのことなのですが、よくみかけるようになったのは最近のことのように思います。
ポインセチアは、常緑低木なので、うまく育てれば1年中楽しめて、来年も咲いてくれるんだろうと思います。
花は、茎の先端について黄色い小さなものです。赤くて大きな花びらに見えるのは、普通は花のしたにつく苞葉なのだそうです。
葉は、花の周囲に輪生状につくので、花びらのように見えるようです。そして、葉なので、長く咲き続けます。

クリスマスの花、ポインセチア
複数のポインセチアを寄せ植えすると、さらに豪華に見えます。
ポインセチアの花は、赤の他にもピンク、白、紫、混色などいろいろあるとのことですが、
何と言っても赤のように思います。

白いポインセチア
ポインセチアの葉・茎

ポインセチアの葉
ポインセチアは常緑低木で、葉もきれいな緑いろをしています。
葉は、長さ10~15cmほどの卵形~楕円形で先が尖っています。縁は円い鋸歯状か、大きな突起状で、細かな鋸歯は見られません。また、黄色い葉脈も目立つようです。

ポインセチアの茎
ポインセチアの茎には毛がなく、すべすべした緑いろです。
原産地で自生するポインセチアは、2~3mと大きく育つようですが、日本で鉢植えで育てる場合は、剪定をして適度な大きさで育てられるようです。
ポインセチアの基本情報・花言葉
ポインセチアは、メキシコと中央アメリカ原産で、観葉植物として栽培されるトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。
名前は、アメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットがアメリカに移入したことに由来します。原産地では「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれているとのことです。
日本へは明治時代に入ってきたとのことです。
和名は、ショウジョウボク(猩々木)。別名は、クリスマスフラワー。
「猩々」は、大酒飲みで赤い顔をしているとされる中国の伝説上の動物です。
学名は、Euphorbia pulcherrima
英名は、Poinsettia
ポインセチアは短時植物のため、12~2月ころに咲きます。
茎の先に7mmほどの杯状花序の花がつきますが、その下に、大きくてきれいな色の苞葉を輪生状に広げます。苞葉は、赤、ピンク、白、紫など各種あり、花そのものよりも葉が綺麗で目立ちます。
葉は互生し、長さ10~15cmほどの大きさで卵形~楕円形。縁は円い鋸歯状か、大きな突起状が見られます。
樹高は、自生地では3~5mになるとのことです。
ポインセチアの花言葉は、「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「祝福」で、12月25日の誕生花です。
さすがにクリスマスにちなんだいい花言葉がついています。(^⊆^)
参照サイト
Wikipedia ポインセチア
みんなの趣味の園芸 ポインセチア
EVERGREEN ポインセチア
折り紙姫 ポインセチア
LOVEGREEN ポインセチア
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