キミガヨラン(君が代蘭)は、5~11月の長い期間、長く伸びた花茎に、5~6cmの壺形の白い花をたくさん咲かせます。葉は根元から厚く長く伸びて先が尖り、茎にらせん状につきます。日本では、結実しないため、増殖は株分けによって行われます。
キミガヨランは、長く伸びた花茎にたくさんの壺形の白い花を咲かせます

キミガヨランの花
キミガヨランの近縁種に、アツバキミガヨランがありますが、ここでは判別ができていませんので、キミガヨランと呼びます。
近くのお宅で咲く、キミガヨランです。
北アメリカ南東部原産で、海岸の砂地などに生育する植物ですが、日本でもよく育っているようです。
6月ごろからだったでしょうか、長く伸びた花茎に円錐花序になって、5~6cmくらいの壺形の花を咲かせています。
先がすぼんで、少し赤みを帯び、下向きに咲いていますが、遠くから見ると真っ白に見えます。

高く咲いたキミガヨラン
高さは、2mを超えそうに高くなっていて、たくさんの花をつけています。
太い花茎がまっすぐに伸び、途中からいくつもの枝を出し、その枝毎にたくさんの花をつけています。
高くなるにしたがって、枝は小さくなり、円錐形になっていて、迫力があり見栄えがします。
キミガヨランは、北米ではユッカガによって受粉するそうですが、日本ではユッカガがいないため、結実しないようです。

キミガヨランの葉
葉は、根元から厚く長く伸びて、剣のような形で先が鋭く尖り、先端が少し垂れ下がります。そして、茎にらせん状にたくさん密生してつきます。
ここでは、周りにも、同じような株がたくさん生えているようです。
キミガヨランは結実しないため、増殖は株分けによって行われます。
キミガヨランの基本情報・花言葉
キミガヨランは、北米原産のキジカクシ科(クサスギカズラ科、旧リュウゼツラン科)ユッカ属の常緑低木で、樹高は200~300cmになります。
名前は、旧学名の Yukka gloriosa Var. recuvifoliaの種小名のgloriosa(栄光ある)から、「君が代」に結びつけたことに由来するといわれます。
別名は、ユッカ
学名は、Yucca recurvifolia
英名は、Curveleaf yucca、
花期は5~6月、10~11月ですが、種類や栽培環境によって異なります。
葉の間からのびた太い花茎が分岐し、その先に長さ5~6cmの壺形の花を円錐花序で咲かせます。
花は、北米ではユッカガによって受粉しますが、日本ではユッカガがいないので、通常、自然には結実することがありません。
このため、増殖は株分けや挿し木によって行われます。
葉は、根元から厚く長く伸びて、剣のような形で先が鋭く尖っており、先端が少し垂れ下がり、茎にらせん状にたくさん密生してつきます。
近縁種にアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)がありますが、キミガヨランにくらべて相対的に背が低く葉が厚くて硬いといわれます。
花言葉は、「勇壮」「颯爽とした」で、2月25日、6月12日の誕生花です。
参照サイト
庭木図鑑 植木ペディア キミガヨラン
GKZ 植物事典 キミガヨラン
かぎけん花図鑑 キミガヨラン(君が代蘭)
花言葉-由来 ユッカ
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