ニホンズイセン(日本水仙)は、12月ごろの寒い時期から咲き、殺風景な時期に花壇を賑わせてくれます。3月ごろに咲くたくさんの種類のスイセンも楽しみです。地中海が原産地で中国を経由して渡来した、ヒガンバナ科スイセン属の多年性の球根植物です。
12月ごろから咲き始めるニホンズイセン(日本水仙)
寒さの中で咲くニホンズイセン
近くの畑のお茶の樹のそばで、1株だけですが、ニホンズイセンが咲いていました。
寒い時期に咲き始めるニホンズイセンですが、
ここは、日当たりがいいので、他に先駆けて咲いたようです。
これから、つぎつぎと咲くのが楽しみです。
我が家の花壇にも、同じ種類のスイセンが植えられていますが、まだのようですが、じきに咲くだろうと思います。
写真のように、ツボミが元気よく膨らんできているので、開花目前だろうと思います。
早く咲いてほしい!
冬の寒い殺風景な時期に咲いてくれる、嬉しい花です。\(*^ ^*)/
我が家の庭では、満月ロウバイ、寒菊、そしてこのニホンズイセンが、冬を賑わせてくれます。
ことしの春に咲いたスイセンたち
ニホンズイセンは、冬の寒い時期から咲きますが、他のスイセンが咲くのは、もう少し暖かくなった3月ころからです。
写真は、3月に咲いたラッパスイセンです。
こちらは、全体が黄色ですが、中心部が白いものなど、いろんな種類があってみるのが楽しみです。
こちらは、山で咲いていた八重咲のスイセンです。
誰がいつ植えたのでしょうか。きれいなはなですが、毒性が強いようで、動物に食べられずにたくさん育っていたので、庭に植えました。
スイセンは、一般的に毒性が強いようなので、ニラなどと間違って食べないように、気をつけないといけませんね。( ̄~ ̄;)
Wikipediaによると、スイセンの名前は、中国の古典に由来し、水辺に育って、仙人のように寿命が長く、清らかだとして名づけられたとのことです。
また、スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の球根植物で、色んな種類がありますが、有毒植物です。
毎年のように、ニラと間違えて、中毒を起こしたというニュースを聞くので、気をつける必要があります。
ニホンズイセンは、地中海が原産地で中国を経由して渡来したとのことです。
ちなみに、ニラとスイセンは以下の点が違います。
- ニラは葉をつぶすと匂いがしますが、スイセンは匂いません。
- スイセンは、ニラに較べて、葉が厚く幅も大きくなります。
スイセンの花言葉は、「うぬぼれ」「自己愛」で、1月2日(黄)、1月3日(白)、1月13日(白)、4月3日(黄)の誕生花です。
スイセンの花言葉は、種類によっていろいろあるようです。ここでは、スイセン全般の花言葉を掲載しました。
おわりに
12月になり、ニホンズイセンの花が咲き始めました。
スイセンは、3月ころから咲く種類が多いようですが、早咲の花もうれしいものですね。
いま、たくさん蕾(ツボミ)がついているので、これから賑わせてくれることでしょう。
参照サイト
Wikipedia スイセン属
東京都薬物植物園
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