ロウバイ(蠟梅)の樹についていた種を、採りました。今年も蒔いてみようと思います。
ロウバイ(蠟梅)の種を採りました

庭のロウバイ
庭のロウバイの樹は、まだ葉が茂っているので、葉に隠れていますが、いくつかの種をつけています。
花が終わった直後は、まだ葉がついていませんでしたが、そのころから種をつけていました。

ロウバイの種(4月中旬)
葉が出始めたころの種は、生まれたてで、まだ小さい状態です。

ロウバイの種(5月中旬)
一か月たつと、一人前に大きさになっているように見えます。
採ろうとした今は、冒頭に写真のように茶褐色になっていました。
今日、10月18日に種を採りました。

ロウバイの種(外皮あり)
採れたのは、写真の7個でした。
もう少しついていたように思っていたのですが、落ちたものもあるかもしれません。 (^―^)
縦方向にそろったたくさんの繊維でできた袋状のものに、種が入っていました。

ロウバイの種
一つの袋の中には、この3個の種が入っていました。長さ1cm、幅3mmほどの大きさです。
他の袋からも種を採り出して、蒔いてみたいと思います。
ちなみに去年蒔いた種から、できた実生苗は3本でした。そのうちの一つが次の写真です。

ロウバイの実生苗
何とかついていますが、これからうまく育てられるか。
そんなにたくさん育てても仕方がないのですが、せっかくついた種なので、育ててみようかというところです。(*´ー`)
いまのロウバイにはまだ葉がついていますが、やがて落ちるはずです。そして、花を咲かせます。
いまは、写真のように花を咲かせるための蕾(ツボミ)を準備し始めています。

ロウバイのツボミ
12月ころには、葉が無くなった樹に、花が咲くでしょう。そして、いい香りがしていると思うんですが、たくさん咲いてくれるでしょうか。
寒く花が少ない季節に、きれいな花が咲きいい匂いがするのは、楽しいものです。(^▽^)

ロウバイの花
12月末ころに、咲き始めるのが楽しみです。
ロウバイは、中国原産のクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。
ロウバイの花言葉は、「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」。
参照サイト
Wikipedia ロウバイ