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葉の上に花が咲くハナイカダ(花筏)に、実がつきました

2020年6月1日

ハナイカダ(花筏)の実

花筏は、葉の上で花が咲き、実をつけるかわった植物です。他には見たことがない珍しい樹だと思いますが、10年位前に、雌雄で一対の花筏の苗木を買って育ててきましたが、花が咲き、実が付くようになりました。ここでは、葉についた実の様子を見てみました。

葉の上に花が咲くハナイカダ(花筏)

葉の上に花が咲き、実をつける独特な形態の植物で、興味や親しみを持っている方は、多いのではないでしょうか。

名前の由来は、葉の中央部に黄緑色の小さな花がつく様子が、花がいかだに乗っていることを連想させるため、とのことです。

モチノキ科で、雌雄異株の落葉低木で、茶花にも利用されるそうですが、新芽は山菜としても食べられるようです。(新芽は、毒がなければ食べられるものは、いろいろあるのかもしれませんね。)

私も、5年程以前にハナイカダの雌雄がセットのなった苗を買いました。それが、1m程になり、毎年花を咲かせ実をつけるようになっています。去年は、株分けや挿し木で少し増やすことができました。

実は、もう一本、母が知人からもらったものがあり、雄のようなのですが、みんな元気に育っています。

ハナイカダの青い実

花筏の雌の実

花筏の雌の実

実が1個だけついており、雌のようです。

森林総合研究所 多摩森林科学園のHPによると、実のつき方について以下のように解説されています。

本来は葉のつけ根から出る花(果)柄が葉の中央部まで葉脈と合着して、

その結果、葉の真ん中から花(果実)が出るように見えるというのが実態です。よく見ると、葉の中央脈は花(果実)の手前と先とでは、太さ、色、質感が違います。

森林総合研究所 多摩森林科学園より

たしかに、葉柄から伸びてきた葉脈(中央脈)は、実まで伸びてきていますが、その先は無くなっているようです。

花筏の雌の実

花筏の雌の実

実は、葉の全てについているわけではなく、何もついていない葉もあります。上手く受粉しないものもあるのかもしれませんね?

実が3個ついたハナイカダ

実が3個ついたハナイカダ

この樹には、実がたくさんついています。雌は普通1個か2個の実を付けるということなのですが・・

たしか、この樹は雄の樹だったと思うのですが・・・ なぜ、雄と思っていた樹に、実のようなものがついているのか良くわかりません。(・・,)

複数の実を付けた樹

複数の実を付けた樹

この実は秋まで付いて、熟すのでしょうか?

毎年繰り返しているはずなんですが、よく見ていなかったんですね。今年は、経過を注意して見て行きたいと思います。

4月の蕾

4月の蕾

この樹の4月の写真です。実よりさらにたくさんの花が咲いていて、このころの方がより賑やかなようです。

この樹は、前述の貰ったの苗なんですが、勢いを感じます。

実がついていないハナイカダ

実がついていないハナイカダ

購入したもう一本のハナイカダです。

こちらは、実がつく位置に何かのっかっているのですが、手で触ると落ちてしまいます。雄の樹のようですね、前の写真とは様子が違います。

ハナイカダ(花筏)の花言葉は、「気高い人」、「嫁の涙」。
また、ハナイカダ(花筏)は、「春の季語であり、川面に落ちた桜の花びらが連なって流れる様子を筏に例えた言葉として使われる」、とのことです。

ハナイカダの熟した実

9月に見たハナイカダの実は、つぎのようになっていました。

ハナイカダの実(9月中旬)

ハナイカダの実(9月中旬)

良く熟しているようで、真っ黒になっています。

参照サイト

森林総合研究所 多摩森林学園

植物の秘島 ハナイカダの花言葉

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