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地面にそって伸び、青い花を咲かせるアメリカンブルー(エボルブルス)
アメリカンブルーは、地面にそって伸び、5月から10月に青い花を咲かせます。花びらが5枚の合弁花で、直径2cmほどの小さなヒルガオ科の一年草または多年草です。別名のエボルブルスは、ラテン語のEvolvu ...
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カモガヤ(鴨茅)の茎につく薄緑や薄紫の小穂と花粉症
カモガヤは5~7月に、茎の先に長さ10〜20cmの円錐花序になって、薄緑や薄紫色の小穂をつけます。小穂についた小花からは花粉が飛び、花粉症の原因になるため、要注意外来生物に指定されています。明治初期に ...
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ジシバリ(地縛り)に咲く黄色い花と綿毛
ジシバリ(地縛り)は、4~6月に黄色い舌状花を咲かせ、その後、綿毛をつけます。地面にそって伸びる細長い茎から根を出し、地面を縛るように見えるためジシバリと名づけられました。中国、朝鮮半島や日本全土に分 ...
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5~6月に咲く、コバンソウ(小判草)の花穂
コバンソウは、5~6月に小判のような形をした花穂をつけます。花穂は最初は淡緑色で、時間がたつと黄褐色にかわります。俵の形ににているとして別名は、タワラムギ(俵麦)。ヨーロッパ原産で、明治時代に鑑賞用に ...
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ハクチョウゲは、5~7月に小さくて白い花をたくさん咲かせます
ハクチョウゲ(白丁花)は、5~7月に、たくさんの枝に、小さくて白い花を咲かせます。花が咲く様子から、バンテイシ(満天星)とも呼ばれます。東南アジアが原産の常緑低木で、日本へは元禄時代以前に渡来し、本州 ...
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5~6月に咲くハコネウツギ(箱根空木)の白、ピンクや赤い花
ハコネウツギは、5~6月に漏斗状の花を咲かせ、はじめは白く咲き、ピンク、赤へと変化します。白と赤の花がつくのでゲンペイウツギとも呼ばれ、花言葉は「移り気」。幹が中空なのでウツギとついていますが、スイカ ...
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ユリズイセン(アストロメリア)は花弁に縞模様がつき、葉はねじれます
ユリズイセン(アストロメリア)は、50~100cmの茎の先に、花序で3~8個の漏斗状の花を咲かせます。花弁は、縞模様が入った内側の小さな3枚と、外側の大きめの3枚でつきます。葉は互生し、形は長楕円形~ ...
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フタリシズカ(二人静)とヒトリシズカ(一人静)の違い
フタリシズカとヒトリシズカは、同じセンリョウ科でよくにています。主な違いは、フタリシズカは、花序が2本(ときに1~5本)で丸い雄しべをつけ、葉は対生して多段につきます。一方、ヒトリシズカは花序が1本で ...
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スズメノテッポウ、スズメノヤリとの違い
スズメノテッポウは、水田などに生え、4~6月に茎の先に穂状の花を咲かせます。名前は、スズメノように小さく、細長い穂状の花が鉄砲のようだとしてつけられました。ここでは、スズメノテッポウの詳細と、スズメノ ...
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5月に咲くキリ(桐)の紫の花と、冬の花芽や実のようす
キリは、5月に紫いろのたくさんの花を、30~50cmの花序で咲かせ、3~4cmの卵形の実をつけます。材は良質で、柔らかくて軽く、割れや狂いが少なくて湿気を通さないため、家具などに使われます。ここでは、 ...