ハナカタバミの花

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ハナカタバミ(花片喰、花酢漿草)のピンクの花、近縁種との違い

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ハナカタバミ(花片喰、花酢漿草)は、南アフリカ原産のカタバミ科の多年草で、江戸時代末期に観賞用に輸入されて野生化しています。近縁種のイモカタバミ、ムラサキカタバミとの違いを書きました。

ハナカタバミ(花片喰、花酢漿草)のピンクの花

ハナカタバミ

ハナカタバミの花

ハナカタバミの花

11月半ば、散歩道の道沿いに、ハナカタバミ(花片喰)の花が咲いていました。

この花は、9月にも川の土手に生えているのを見かけたのですが、名前がよくわからず、そのままになっていました。この機会にと思って調べたところ、ハナカタバミだとわかりました。

カタバミについては、いままでも記事にかいたように、いろんな種類を見かけますが、ハナカタバミは南アフリカ原産で、江戸時代末期に輸入されたもので、西日本を中心に野生化していると言われます。

葉は、地下から伸びた15cmほどの葉柄の先に、小葉が3枚集まった3出複葉でついています。 また、小葉は丸みのある倒心形で長さは4cmほどです。

花は、葉の間から伸びた花径の先に、直径は3~5cmくらいのピンクの花を複数個咲かせます。

近づいて見るハナカタバミの花

近づいて見たハナカタバミの花

こちらは、花が1個だけですが、枚の花びらが隙間なくついていて、中心部が薄く黄味を帯びています。また、雄しべの先の葯も黄色くなっています。細かな点を書きましたが、このような点が、近縁種との違いになります。(^⊆^)

一面に咲くハナカタバミ

一面に咲くハナカタバミ

こちらは、9月に、川沿いの土手に咲いていたハナカタバミです。生育環境がいいのでしょうか、一面に広がっていて、たくさんの花が咲いています。

当初は、よくにたイモカタバミかとも思ったのですが、どうも違っていたようです。(^_^)

近縁種のイモカタバミ、ムラサキカタバミ

こちらでは、ハナカタバミとよくにたイモカタバミと、ムラサキカタバミについて、見てみました。それぞれよくにていますが、微妙な点が違います。

イモカタバミ(芋片喰)

イモカタバミの花

イモカタバミの花

こちらが、イモカタバミです。ハナカタバミよくにていますが、違いはお分かりでしょうか?

イモカタバミは、花びらが、一枚一枚離れてついています。ハナカタバミは、花びら同士がくっついているので、明らかに違いますね。

また、雄しべの先の葯が黄色になっています。この点は、ハナカタバミと同じですね。

なお、イモカタバミの花期は5~7月で、花の直径は1.5~1.8cmです。この点も違っていますね。

ムラサキカタバミ(紫片喰)

ムラサキカタバミの花

ムラサキカタバミの花

こちらは、ムラサキカタバミです。ハナカタバミというより、イモカタバミによりにているようです。

花びらは、離れてついていていますが、雄しべの葯の色は白です。

雄しべの葯の色が、イモカタバミとはちがっているんですが、これは、普通に見ただけでは、わかりませんね。(^ ^;)

ムラサキカタバミは、花期が5~7月、花の直径は1.5~2cmくらいです。この点も、イモカタバミとよく似ています。

ハナカタバミ、イモカタバミ、ムラサキカタバミの違い

以上に述べてきた3種類のカタバミの違いを一覧表にまとめました。

ハナカタバミ、イモカタバミ、ムラサキカタバミの違い

ハナカタバミイモカタバミムラサキカタバミ
花期(月)7~105~75~7
花の直径(cm)3~51.5~2.01.5~2.0
葯の色

ハナカタバミ(花片喰)の基本情報・花言葉

ハナカタバミ(花片喰)は、南アフリカ原産のカタバミ科カタバミ属の多年草で、日本へは江戸時代末期に観賞用に輸入され、野生化しています。

名前は、この花(学名:「Oxalis bowiei」)がカタバミににていて、花が大きいことからつけられた言われます。カタバミの名前の由来は、葉の一部が欠けているからという説や、夜に葉が折りたたんだようになり、片側が食べられたように見える、などの説があるとのことです。

学名は、Oxalis bowiei。 Oxalis はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」の意味をもちますが、これはしゅう酸を含み酸っぱいことに由来します。  bowiei はイギリスの植物学者 J. Bowie氏の名前に由来します。

英名は、Bowie's wood-sorrel , red-flower woodsorrel。

花期は7~10月で、葉の間から花茎を伸ばし、散形花序でピンクの花を咲かせます。 花径は3~5cmで花びらは5枚、隣り合った花びらは重なりあって隙間がなく、花の中心部や雄しべの葯は黄色です。 日当たりがよい場所を好み、曇ったり日陰になると花を閉じます。

葉は3出複葉で、 小葉は丸みのある倒心形で長さは4cmほど、細かな毛が生えています。

草丈は、10~30cmになります。

ハナカタバミ(花片喰)の花言葉は「輝く心」、「あなたと過ごしたい」で、1月15日の誕生花です

参照サイト

Wikipedia カタバミ

三河の植物観察 ハナカタバミ イモカタバミ ムラサキカタバミ

みんなの花図鑑 ハナカタバミ

pino blog 「ハナカタバミ」「イモカタバミ」「ムラサキカタバミ」の違いや見分け方・特徴や様子

弥生おばさんの植物観察 「花と緑の365日」 ハナカタバミ

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