グラジオラスは、6~10月ごろに、長く伸びた花茎に穂状にたくさんのオレンジ、や白、赤などの花をつけます。草丈が1mほどのアヤメ科の球根性多年草で、日本へは明治時代に渡来しました。名前は葉が古代ローマの剣であるグラディウスににていることに由来します。
6~10月に咲くグラジオラス(別名トウショウブ)のオレンジの花
8月に、知人宅で咲くグラジオラスの花を撮らせてもらいました。
草丈は1.3mほどでしょうか、オレンジ色のきれいな花が、花茎の下から上につぎつぎに咲き続けています。
グラジオラスの花期は6~10月で、花が少ないと言われる、夏の暑い時期から秋に咲いて楽しませてくれます。
遠目には単に薄いオレンジ色ですが、近づいてよく見ると、濃い目のオレンジの筋状の模様が入っています。
グラジオラスは、アフリカや地中海沿岸が原産のアヤメ科の球根性多年草で、赤、ピンク、オレンジ、紫、白などいろんな色があります。
名前は、葉が古代ローマの剣であるグラディウスににていることに由来すると言われます。
日本へは、明治時代にオランダからはいってきたと言われ、別名は、トウショウブ(唐菖蒲)や、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)
です。
花言葉は、「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」などがあります。
「密会」、「用心」は、古代ヨーロッパで、恋人たちがこの花の数で会う時間を知らせあったそうで、このことに由来すると言われます。
花は、茎から伸びた花茎の先に、複数の花びらで咲いていますが、たくさん連なってついていて、見栄えがします。
したのほうでは、咲き終わった花がしおれて落下しそうですが、先端は元気よく伸びており、ツボミもたくさんついています。
夏の暑い時期に元気よく咲く花は、人を元気つけてくれますが、
もうしばらくは、咲き続けて楽しませてくれるようです。(^⊆^)
花が終わった後は、グラジオラスは種をつけ、種で増やすことができますが、球根性なので、球根の周りつける木子でも増やすことができます。
比較的容易に増やすことができる花のようです。
1本の茎につく花はきれいですが、いろんな色でたくさん咲くグラジオラスの花も、豪華できれいです。
場所が許せば、このようにたくさんの花を咲かせてみたいと思います。 (^◎^)
グラジオラスの基本情報・花言葉
グラジオラスは、アフリカ・地中海沿岸などが原産のアヤメ科グラジオラス属の、球根性多年草です。
日本へは、明治時代に渡来したと言われます。
名前は、葉が古代ローマの剣であるグラディウスににていることに由来します。
別名は、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。
学名、英名は、 Gladiolus
花期は6~10月、長く伸びた花茎に穂状にたくさんの花をつぎつぎに咲かせます。
花の色は、赤、ピンク、オレンジ、紫、白など各種あります。
花の後には種をつけ、蒔くと3年ほどで花が咲きますが、もとの花とは違う花を咲かせることがあるようです。
また、球根には木子がつき、これを植えることによって増やすこともできます。
長く伸びる草丈は0.6~1.2mになります。
グラジオラスの花言葉は、全般的には、「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」で、3月23日、6月16日、7月2日、7月8日、7月13日、8月6日、11月26日の誕生花です。
「密会」「用心」は、古代ヨーロッパで、恋人たちがこの花の数で会う時間を知らせあったことによると言われます。
また、花言葉と誕生花は、色によってつぎのようになります。
赤は、「堅固」「用心深い」で、6月29日の誕生花、
ピンクは、「たゆまぬ努力」「ひたむきな愛」「満足」で、3月29日、6月14日の誕生花、
紫は、「情熱的な恋」で、6月24日の誕生花。
参照サイト
Wikipedia グラジオラス
みんなの趣味の園芸 グラジオラス
花言葉-由来 グラジオラス