ハゴロモジャスミンはつる性常緑樹で、春に白い花を咲かせます

2022年5月5日

ハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)は、4~5月に直径1~2cmの真っ白な5弁の漏斗形の花を、30~40輪まとまって咲かせます。たくさんの花が一斉に咲き、甘い香りが辺りに漂います。ツル性の常緑樹で、生垣として壁やフェンスなどのカバーに栽培されます。

ハゴロモジャスミンはつる性常緑樹で、春に白い花を咲かせます

ハゴロモジャスミンの白い花

ハゴロモジャスミンの白い花

ハゴロモジャスミンの白い花

道路沿いの空き家の生垣から、ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)のツルが伸びて白い花がさいていました。

名前は、たくさんの花が咲く様子を天女のハゴロモ(羽衣)にたとえてつけられたと言われます。

また、ジャスミンは、モクセイ科ソケイ属の植物を表しているそうです。

ピンクや白のツボミと真っ白な5弁の花が、円錐花序または総状花序のようになって30~40輪まとまって咲いています。

花の直径は1~2cmで、たくさんの花が一斉に咲いていて見事です。当たりに強い香りが漂っています。

花言葉は、「愛嬌」「気立ての良さ」。このようなツボミや花の姿や、ただよう香りの印象からつけられたようです。

きれいな花といい香りが楽しめるとともに、ジャスミンティをつくることもできるようです。(^_^)

ハゴロモジャスミンは、中国雲南省原産のモクセイ科のツル性の常緑樹で、鑑賞もかねてでしょうか、

フェンスや壁をカバーするために植えられることが多いようです。

あまり見かけないようですが、たくさんの花が咲き、いい香りもするのでいいですね。

ハゴロモジャスミンの花とツボミ

ハゴロモジャスミンの花とツボミ

垂れ下がったツルの先に、このようにたくさんのピンクのツボミや、白い花がついています。

ピンクで尖ったツボミが上向き気味にたくさんついているのも、目をひきます。

ハゴロモジャスミンの葉やツル

ハゴロモジャスミンの葉

ハゴロモジャスミンの葉

花やツボミの横に葉も見られます。5~7枚の小さな葉が集まった奇数羽状複葉で、ツルに対生しています。

葉の表面はつるつるしていて、内側に湾曲気味のようですが、縁に鋸歯はみられません。

ツルは、物につかまりながら成長しますが、長くなると10mほどになるようです。

ハゴロモジャスミンの基本情報・花言葉

ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)は中国雲南省原産の栽培品種で、モクセイ科ソケイ属のつる性常緑樹です。

名前は、重なり合って咲くジャスミンの花を天女のハゴロモ(羽衣)にたとえて名づけられたと言われます。

学名は、Jasminum polyanthum

英名は、Pink Jasmine

花期は、4~5月で、ピンクまたは白のつぼみをつけ、真っ白な5弁の漏斗形の花が、円錐花序または総状花序で30~40輪まとまって咲きます。

花径は1~2cmで、たくさんの花が一斉に咲いて、甘い香りが辺りに漂います。

香りは、「金木犀にバラの香りを足した感じ」と言われます。

葉は、奇数羽状複葉で、5~7枚の小葉で構成され、対生します。

茎はつる状で、物に巻き付きながら長さ1~10m程度に成長します。

生垣として、壁やフェンスのグランドカバーによく使われるようですが、ジャスミンティをつくることもできます。

ハゴロモジャスミンの花言葉は、「愛嬌」「気立ての良さ」で、1月20日の誕生花です

たくさんで咲く花の様子や、ただよう香りに由来してつけられたと言われます。

春にいい香りがする白い花を咲かせるハゴロモジャスミン、魅力的ですね。こちらから購入できます

参照サイト

Wikipedia ハゴロモジャスミン

三河の植物観察 ハゴロモジャスミン

みんなの趣味の園芸 ハゴロモジャスミン

弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」 ハゴロモジャスミン



ブログランキングの応援をお願いします


ブログランキング・にほんブログ村へ/          人気ブログランキング


PVアクセスランキング にほんブログ村

山に出かけてecoライフ - にほんブログ村

~いま見ごろの花や草木~

-常緑つる性植物, 常緑低木, 樹木
-, ,