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常緑高木 広葉樹 樹木

シマトネリコは白い花が咲き、たくさんの実をつけます

2021年8月13日

シマトネリコは、5~6月に花序になって白い小さな花を咲かせ、8~9月ごろに樹全体にたくさんの実をつけ目を引きます。葉は光沢があるきれいな緑で、関東以南の公園や庭木に植えられますが、沖縄諸島に自生するモクセイ科の常緑高木の広葉樹です。

シマトネリコは白い花が咲き、たくさんの実をつけます

シマトネリコの白い花

シマトネリコの花

シマトネリコの花

シマトネリコは、沖縄に自生する常緑広葉樹です。春から夏にかけて花序になって小さな白い花をたくさん咲かせ、夏の終わりごろには鈴なりになって実をつけ、よく目立ちます。葉も光沢があってきれいな緑なので、関東以南の公園樹や庭木などによく植えられます。

北欧の神話でイグドラシルと呼ばれる巨大な宇宙樹の話があるそうなのですが、このイグドラシルもトネリコとのことです。知りませんでしたが、魔女がのって飛ぶホオキも、トネリコの樹だそうです。このように。昔から人々に親しまれてきたようです。

シマトネリコの名前の由来は、以下の通りです。最初の「シマ」は、沖縄諸島で生えるためつけられました。そして、「トネリコ」はもとは「戸に塗る木」だったものが変化したものです。これは、トネリコの樹の皮につくイボタロウムシが分泌する蝋物質を敷居の溝に塗って、戸のすべりを良くしたことからつけられたとのことです。

名前に、こんな由来があったとは知りませんでした。(^ ^;)

シマトネリコは、花期が5~7月なので、雌の樹には、枝の先や葉腋から円錐花序をだし、小さな花をたくさん咲かせます。

樹に咲く花は、このように花序でたくさんの花を咲かせるものが多いように思いますが、白い花が花序になって樹全体に咲くためきれいで、よく目立につきます。

このようにたくさん咲く花がきれいなことが、庭木にされる理由の一つなのだろうと思います。(^⊆^)

シマトネリコの実

シマトネリコの実

8月ごろになると、シマトネリコの樹にたくさんの実がつきます。

シマトネリコの実は白く、このように樹全体に鈴なりになっており、遠くからもよく目立ちます。

実は、長さ2 ~ 3 cmの倒被針形で、果皮の一部が羽根のようになった翼果です。このように羽根のような長細い実が、枝に鈴なりになってついており、風によって散布されます。

近くの道を歩いていると、実生が生えているのを時々見かけます。発芽はしやすいように思います。

樹全体についたシマトネリコの実

樹全体についたシマトネリコの実

シマトネリコの葉

シマトネリコの葉

こちらは近くのマンションに植えられているシマトネリコを撮らせてもらったものです。

シマトネリコの葉は、常緑樹としては珍しい奇数羽状複葉で、対生します。小葉は2~4対でつき、長さ3 ~10cm 幅2~4cmの大きさで、革質で表面は無毛で光沢があり、きれいな緑いろです。

常緑樹なので、一年をとおしてきれいな葉をつけるので、好んで庭木されるようです。

シマトネリコの樹

シマトネリコの樹

樹は高くなると15mほどになるようです。この樹は5mくらいですが、数本の樹が伸びて株立ちになっています。樹皮は灰褐色で若木の樹皮は滑らかで、円形の皮目が目立ちます。

シマトネリコは成長が早いため、庭木などに植える場合は、こまめに剪定した方が良いそうですが、詳しい育て方については、LOVEGREEN シマトネリコにどに詳しく書かれています。

また、樹液が甘いのでしょうか、昆虫が集まる樹としても知られています。

シマトネリコの基本情報・花言葉

シマトネリコは、中国、台湾やフィリピンからインドに分布し、日本では沖縄に自生するモクセイ科トネリコ属の常緑(半常緑)高木広葉樹で雌雄異株です。亜熱帯の植物であるため寒さに弱く、日本では関東以南で公園や庭木などで栽培されています。

シマトネリコの名前は、沖縄諸島のシマ(島)に生えるトネリコ(「戸に塗る木」から変化)としたことに由来します。なぜ、戸に塗ったかと言うと、トネリコの樹の皮につくイボタロウムシが分泌する蝋物質が潤滑性が良いためとされます。

漢字では、「島秦皮」 、「島梣」、「縞秦皮」、「島十練子」などいろんな書き方があるようですが、あまり使われていないようです。

別名は、タイワンシオジ、タイワントネリコなど。

学名は、Fraxinus griffithii。英名は、Griffith's ash

花は雌株に咲きますが、花期は5~6月で、枝の先や葉腋から円錐花序をだし、白い小さな花をたくさん咲かせます。

実は、長さ2 ~ 3 cmの倒被針形で、翼果で果皮の一部が羽根のように発達しており、枝に鈴なりになってつき、風によって散布されます。

花や実は、樹全体にたくさんつくので、遠くからでもよく目立ち、きれいです。

葉は常緑樹としては珍しい奇数羽状複葉で、対生します。小葉は2~4対で、長さ3 ~10cm 幅2~4cm、革質で表面は無毛で光沢があります。

余談ですが、西洋の魔女がのって空を飛ぶ箒は、トネリコでできていたと言われます。

樹高は10~18mになると言われます。樹皮は灰褐色で若木の樹皮は滑らかで、円形の皮目が目立ちます。

なお、シマトネリコは、カブトムシなどの昆虫が集まる樹としても知られています。

シマトネリコの花言葉は、「偉大」、「服従」、「高潔」、「思慮分別」で、8月20日の誕生花です

花言葉は、北欧の神話では、イグドラシルと呼ばれる全宇宙を覆うトネリコの樹があるとされ、この神話に由来するようです。

おわりに

シマトネリコは、常緑樹できれいな葉をしていますが、花や実が樹全体に白く咲く姿もきれいです。

思いがけない名前の由来や北欧の神話を今回知りましたが、知らないことが多いと改めて感じます。(#^.^#)

シマトネリコの苗は、インターネットでも購入できます。

参照サイト・書籍

Wikipedia シマトネリコ

みんなの趣味の園芸 シマトネリコ

唐草図鑑

LOVEGREEN シマトネリコ

Green Snap シマトネリコ

城川四郎 他著 山と渓谷社 「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花

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